36 HOURS OF FUJI 10月13~15日にWEC世界耐久選手権第7戦富士を開催する富士スピードウェイは大会期間中、新しいサーキット観戦のしかたを提案する『36 HOURS OF FUJI』を実施するが、そのなかで行われる各種イベントの詳細を発表した。
WEC富士の予選日朝から決勝レース終了までの36時間を「レースが1番でも、ついででも」をコンセプトとし、さまざまなアクティビティに参加できる総合イベントとして提案していく36 HOURS OF FUJI。
既報のとおり、イベントではレースプログラムでは馴染みのピットウォークやドライバートークショーなどに加えて、落語やプロレスの公演、ル・マン24時間レースの舞台であるフランスの雰囲気を体感できるコーナー、花火の打ち上げなど、さまざまな催しが実施される。
今回の発表では、キャンプなどのサーキット宿泊をより楽しめる企画を行うFUJI SPEEDWAY ACTIVE PARK CAMP(FAPC)の開催、エアソフトガンや本格的レースシミュレーターを体験できるコーナーや、地元静岡の物産品の販売ブースの設置のほか、昨年に引き続き今年も期間限定でオープンするCafe Flag’sの出店情報などが追加情報して明らかにされた。
今年8月に行われたスーパーGT第5戦でも実施されたFAPCは今回、開催場所がP15a駐車場からセクター3内側のP16駐車場内へ移される。会場では前回好評を得た、手ぶらでバーベキューが楽しめる“CIRCUT BBQ”のほか地元小山町で採れた野菜や旬の特産物を購入できる“オヤママルシェ”、各種ドリンクを販売する“Drop bar”などが出店。
また、2017アジアクロスカントリーラリーで2位となった新型トヨタ・ハイラックスや、デンマーク発祥のNordisk製テントの展示、エイジングペイントを体験できるワークショップ、音楽とスポーツを愛する楽団『JAZZY SPORT』によるDJプレイも行われるという。入場無料の同エリアの詳細はFAPC方式ページ(http://fiawec-fuji.com/FAPC/)をチェック!
イベント広場で行われるエアソフトガン体験では東京マルイの協力のもと、エアソフトガンの最新商品、人気モデルの展示のほか、試射体験ができるシューティングレンジも設置される。
また、レーシングシミュレーター体験ではバンダイナムコが発売している『PROJECT CARS 2』の体験コーナーを設置。ブースでは富士スピードウェイを擬似走行できるほか、体験走行を行なった人の中から抽選でPROJECT CARS 2のソフトやWECグッズが当たるキャンペーンも実施される予定だ。
静岡物販ブースでフルーツトマト、金太郎熊どら、つきたて餅など、地元小山町、御殿場市、裾野市の特産品を販売。期間限定出店となるCafe Flag’sではコーヒー、紅茶に加えサンドウィッチなどの軽食やデザートなどを提供する。
このほかにも各種ステージイベントやTOYOTA GAZOO Racing PARKなどが実施される『36 HOURS OF FUJI』の詳細は、WEC富士公式サイト内の特設ページ(http://fiawec-fuji.com/36hfuji/)まで。