スウェーデンでは、大手自動車メーカーのボルボ(Volvo)やスウェーデンのテクノロジー企業「Semcon」ら8社の共同プロジェクト「Born to Drive(ボーン・トゥ・ドライブ)」において、自動車のための自動物流ソリューションの開発がすすめられている。
・新車が生産ラインから車両置場まで自動で移動 一般に、自動車の組み立て完了から納車までのプロセスには、多くの人々の労力が費やされている。
「Born to Drive」によると、新たに製造された自動車は、エンドユーザーに届くまでに、平均25回、人間のドライバーによって運転されているそうだ。
そこで、「Born to Drive」では、専用ソフトウェアによる制御のもと、組み立てが完了したばかり新車を、生産工場から配車スポットなどへと自動で移動させるソリューションの開発に着手。