テレビ東京のアート番組『美の巨人たち』の新ナレーターを神田沙也加が務めることがわかった。
毎回1つの作品や作家に光をあて、その背後に秘められたドラマや謎に迫る同番組。2015年から蒼井優がナレーションを担当していた。
新ナレーターに起用された神田沙也加は海外の美術館に何度が足を運んだことがあり、今年5月に結婚した夫の村田充と共に、番組を通して芸術の造詣を深めたいと考えているという。ナレーター就任にあたり、「ナレーションとして『重み』も問われる一方で、番組をこれまで観たことのない方の入り口になるよう、わかりやすさや聴きやすさも必要だと思います。自分でも趣味を増やすような感覚で毎回学びながら、より良質なナレーションができるよう成長していきたいと思います」と意気込みを語っている。
神田沙也加は10月7日の放送回からナレーションを担当。10月は4週間にわたって「国宝」を特集する予定だ。またこれまでにナレーターを務めてきた小林薫も続投する。
■神田沙也加のコメント
初回からとても楽しくナレーションを読ませていただきました。良質なものを良質に取り扱う番組だからこそ、最初の収録からとても勉強になりました。この番組の特徴として、取り扱う作品のディテールだけでなく、飾られている場の空気感や匂いまでもが、VTRから伝わってくるので、ナレーションとして「重み」も問われる一方で、番組をこれまで観たことのない方の入り口になるよう、わかりやすさや聴きやすさも必要だと思います。自分でも趣味を増やすような感覚で毎回学びながら、より良質なナレーションができるよう成長していきたいと思います。是非ご覧ください!