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ヒュルケンベルグ「DRSが開いたままになりチャンスを逃した」:ルノー F1日本GP日曜

2017年10月10日 15:02  AUTOSPORT web

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2017年F1第16戦日本GP
2017年F1日本GP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはリタイア、ジョリオン・パーマーは12位だった。  

■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
 今日はかなりポイントを稼げそうだったのに、こういう結果に終わって悔しい。僕は最後の短いスティントで、新品のスーパーソフトを履いていた。トロロッソの1台はピットストップの直後にオーバーテイクできたし、そこからさらにハース勢にも攻撃を仕掛けようとしていたんだ。

 ところが、残念なことに、小さな金属製のパーツが壊れたために、DRSが開いたまま戻らなくなってしまった。なぜあの部品が壊れたのか、よく調べるつもりだ。おかげでいいチャンスを逃したからね。

 だけど、ここで失った分は必ず挽回できると思う。今日のレースでもクルマは決して悪くなかったし、終盤の4つのグランプリでさらにパフォーマンスを引き出す余地はある。

ジョリオン・パーマー 決勝=12位
(ルノーでの)最後のレースは、まずまずの内容だった。グリッド後方からスタートして、あと1周あれば10位も可能だったと思うからだ。今年はタフなシーズンになり、チームも僕も決して楽ではなかった。

 でも、僕はチームが新時代を迎えた時からここにいて、あれから比べるとずいぶん進歩したと思うし、僕自身もそのプロセスをエンジョイした。チームの今後の活躍を祈っている。