2017年F1日本GP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはリタイア、ジョリオン・パーマーは12位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=リタイア
今日はかなりポイントを稼げそうだったのに、こういう結果に終わって悔しい。僕は最後の短いスティントで、新品のスーパーソフトを履いていた。トロロッソの1台はピットストップの直後にオーバーテイクできたし、そこからさらにハース勢にも攻撃を仕掛けようとしていたんだ。
ところが、残念なことに、小さな金属製のパーツが壊れたために、DRSが開いたまま戻らなくなってしまった。なぜあの部品が壊れたのか、よく調べるつもりだ。おかげでいいチャンスを逃したからね。
だけど、ここで失った分は必ず挽回できると思う。今日のレースでもクルマは決して悪くなかったし、終盤の4つのグランプリでさらにパフォーマンスを引き出す余地はある。
ジョリオン・パーマー 決勝=12位
(ルノーでの)最後のレースは、まずまずの内容だった。グリッド後方からスタートして、あと1周あれば10位も可能だったと思うからだ。今年はタフなシーズンになり、チームも僕も決して楽ではなかった。
でも、僕はチームが新時代を迎えた時からここにいて、あれから比べるとずいぶん進歩したと思うし、僕自身もそのプロセスをエンジョイした。チームの今後の活躍を祈っている。