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スーパーGT:NAKAJIMA RACING 2017第7戦タイ 決勝レポート

2017年10月09日 16:42  AUTOSPORT web

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Epson Modulo NSX-GT
2017年10月8日(日)
スーパーGT第7戦 決勝
チャン・インターナショナル・サーキット

決勝結果
8位

レース概要
・グリッド中のスコールでタイヤチョイスが分かれる難しいレース展開に

・スタートドライバーを担当したベルトラン・バゲットはウエットタイヤで24周を激走し、トップでピットイン

・松浦はスリックタイヤでコースに復帰し、42周の長いスティントを任される

・我慢の周回が続くが8位フィニッシュで3ポイントを獲得

コメント
総監督:中嶋悟
「結果からすれば計画通りにレースは進んだと思います。辛いレースでしたが、8位で完走できたことをうれしく思います。最終戦はイーブンでのバトルになるので、自分たちの力を確認する意味でも楽しみにしています」

ベルトランバゲット
「I took the start on rain tyres and unfortunately the driver in front of me was on slicks and made me losea lot of time as the track was still completely wet. When Iovertook him the gap was already big with cars in front but Iquickly came back and overtook a few of them. We decided to stay out as long as possible with our rain tyres but the front bonnet of the car came loose and Ihad to pit a bit earlier than expected. After that our pace was not so good unfortunately but we still manage tofinish P8 which is a decent result. We’ll do better next time!

「スタート時、路面はまだ完全にウエットだったのでウエットタイヤでスタートしたのですが、前方グリッドのチームがスリックタイヤを履いていた為、スタート直後タイムを落としてしまうことになってしまいました」

「その後オーバーテイクすることに成功した時すでにそのさらに前の車との差が大きく開いてしまっていたのですが、すぐにペースを戻すことができ、その後も何台かオーバーテイクできました。チームと相談のもと、できるだけ長くウエットタイヤでレースを進めることに決めたのですが、フロントボンネットが浮いてきてしまうというトラブルに見舞われて、予定していたよりも早めにピットインしました」

「その後もなかなか納得のいくペースでレースすることはできなかったのですが、8番手で終えることができたのは納得の結果だったと思います。次戦はもっと良い結果につなげます!」

松浦孝亮
「ウォームアップの時にドライコンディションでのレースは厳しいと思っていたので、8位で3ポイントをゲットできたことはよかったと感じています。チームの経験や読み、それにダンロップさんの協力が加わり、いい選択ができた結果だと思います」

「ダンロップとしてはタイでのパフォーマンスが高いはずなのに、今回は出し切れていない印象を受けています。1年間を戦うにはコンスタントにパフォーマンスを発揮していかなければならないので、よくなかったところは理由をしっかり検証して、次戦に臨みたいと思います」

※次戦は11月11日・12日にツインリンクもてぎで行なわれます。