2017年F1日本GP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは9位、ケビン・マグヌッセンは8位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=9位
チームとして今季2度目のダブルポイントフィニッシュだ。これはかなりスゴいことだよ。チームの一員として、とてもうれしい。
昨日の段階で、僕らのクルマのペースがいいことは分かっていた。僕はレースの間、ずっとケビン(・マグヌッセン)の後ろにいたから、そのペースを披露することができなかったけど、クルマにはもっと速く走れるだけの力があった。僕の方が前にいればよかったんだけどね。おそらくフォース・インディア勢とも戦えたと思う。それほどクルマは良かったんだ。
今回はタイヤをこれまでより少しうまく機能させる方法を見つけた。これがカギになるのは間違いない。タイヤさえ機能すれば、ものすごく速く走れるからね。反対にタイヤが機能しない時には、ひどい苦戦を強いられる。僕らはまだ、その点を改善する必要があるけど、今日のクルマのフィーリングはこれまでよりずっと良かった。ブレーキについても不満はなく、全てが順調だった。
チームにとって2度目のホームレースとなる、オースティンへ行くのが楽しみだ。すごくクールなサーキットだし、大勢のファンが僕らを歓迎してくれるからね。できることなら、オースティンでもさらにポイントを追加したい。
ケビン・マグヌッセン 決勝=8位
レースをエンジョイしたよ。僕らはチームとしてのポテンシャルを最大限に発揮して8位と9位に入り、ポイントを獲得した。これ以上の結果は望めなかったと思うので、自分たちの成績に満足している。
このところ、何度もいいレースをしていながら、ポイントを獲るのに必要な運が少しだけ足りなかったんだ。今日はその点でもうまくいったようだ。この調子を維持して、シーズンの終盤戦でもう少しポイントを重ねられるといいんだけどね。今日のような成績を手にするのは、決して簡単なことではない。そのためには、あらゆることを正しく決める必要がある。そして、今日はそれができたのだと思う。チームのみんなが良くやってくれた。