2017年F1日本GP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは5位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=5位
今日は、グリッドポジションが理想的でなかった。最初にソフトタイヤを履き、それなりのスタートを決めて、最初のうちにポジションを稼ごうと思っていた。しかしルノーを抜こうとした時にワイドになってしまい、順位をいくつか落とした。そのため、その遅れを取り戻すところから始めなければならなかった。
決勝中、マシンのフィーリングは少しトリッキーで、理想的なバランスとは言えなかった。まずまずの周もあったけれど、逆に苦労するような周もあった。
最終結果はベストとはとても言えないものだ。セバスチャン(・ベッテル)に何が起きたのか、僕は知らない。この数年、僕らチームは大きく進歩してきた。でもどういうわけか、突然テクニカルトラブルが起こるようになってきた。何か変だ。マシンがずっと完璧な状態で走っていたのに、突然日曜になって、誰も予想していなかった問題が起こるなんて。
これについて対策が必要だ。僕らは最終戦のファイナルラップまで戦い続ける。その上で、どういう結果が出るかを見るしかない。