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鈴鹿サーキット、スパ・フランコルシャンと友好協定結ぶ。「モータースポーツの魅力を世界に広める」

2017年10月08日 13:12  AUTOSPORT web

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ブランパンGTシリーズ・アジアのレース2のスタートシーン
鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドは10月8日、ベルギーにあるスパ・フランコルシャンと友好協定を締結したことを発表した。

 日本が世界に誇る高速サーキットでF1日本GPの舞台でもある鈴鹿と、スパ24時間やF1ベルギーGPが行われ、急勾配の上り坂“オー・ルージュ”などがドライバーから高い評価を得ているスパ。

 どちらも世界のトップドライバーからチャレンジングなコースレイアウトと評価されているサーキットが協力し、モータースポーツの魅力をより世界に広めていくこととなった。

 将来的には、相互のプロモーション強力やマーチャンダイジング展開も視野に入れているといい、協定に基づく最初の取り組みについては「来年の新しいシーズン前に」発表されるとのことだ。

「伝統的なレーシングコースであるスパ・フランコルシャンと友好協定を締結したことをうれしく思います」と語るのは、株式会社モビリティランドの山下晋取締役社長。

「50回の開催を数えるF1世界選手権や、1924年からの歴史を誇る24時間耐久レースなど、さまざまなレースを開催しているスパ・フランコルシャンとともに、今後、モータースポーツの魅力を世界中に広めるために協力して参ります」

 スパの代表を務めるナタリー・マイレ氏も「スパ・フランコルシャンが鈴鹿サーキットと今回の友好協定を締結できたことを光栄に思います。このふたつのサーキットは歴史と伝統があり、互いの経験を分かち合うことは双方のサーキットやファンにとって有益であると思います」と述べている。