3位でフィニッシュしたのは、ジェントルマンクラスのポール・トゥ・ウインを飾った#24 Go MAX。今シーズンの課題となっていたスタートをうまく決めて、単独走行でゴールまでマシンを導いた。「ようやく武井選手の連勝をストップできることができて嬉しいです。今年は不運なレースが続いていましたが、鈴鹿で優勝を飾れたのも良かったと思います」と#24 Go MAXは語る。
#24 Go MAXの背後では、ジェントルマンクラス2位争いを#11 Fukujirouと#9 武井真司が展開。「武井選手が背後にピタリと着いてきていましたので、無我夢中で走りました。その結果、武井選手を抑えることができ、2位フィニッシュは嬉しいです」と、#11 Fukujirouはレースを振り返る。8周目のヘアピンで勝負に出たもののコースアウトを喫して、3位に終わった武井は「あそこで勝負に出たのですがコースアウトしてしまったのですが、コースに戻れてゴールできたのはラッキーだと思っています。明日は、もう少し落ち着いて総合チャンピオンを獲りに行きます」と語る。
なお、PCCJ第11戦の決勝レース(10周)は10月8日(日)午前11時15分からスタートを予定する。スターティンググリッドはポールポジションが#23 ウェブスター、2番手は#17 上村優太。3番手は#9 武井、4番手は#47 TAD JUN JUNとジェントルマンクラスのドライバーがセカンドグリッドに並ぶ。