2017年F1日本GPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは5位だった。
マックス・フェルスタッペン 予選=5位
僕にとって理想的な予選ではなかった。Q1とQ2はうまくいったのに、Q3に向けて少し変更を加えたところリズムを失ってしまった。タイムは悪くないけれど、最終的にはもう少し引き出すことができたはずだと思う。2回目のラップで少し良くなったが、もうひとつ上のポジションをつかむことは可能だったはずだ。タイム差がすごく小さかったからね。
新しいマシンはコーナリングスピードが速いので、このコースではいくつかのコーナーが長めのストレートへと変貌する。体力的にもきつく、ラップタイムももちろん速くなる。さらに言えば、そのことがこのコースを過去数年よりも難しいものにしているんだ。
メルセデスのレースペースは速いと思うけれど、フェラーリがどうなのかは分からない。それも明日になれば分かることだ。
(バルテリ・)ボッタスのペナルティのおかげで、ひとつ上のポジションになる。4番手から戦って前進を試みるしかない。雨になればいいと思うけれど、ならないみたいだから、ドライでもタイヤの摩耗具合が悪くないことを願う。良い結果に向けてチャレンジできるといいね。
ダニエル(・リカルド)と僕は明日、異なるセッティングで走るので、レースでどうなるのかを注視する必要がある。明日は上位勢がターン1で面白いものを見せてくれるといいな。ただし僕は巻き込まれたくない。サンドイッチは好きだけど、コース上ではごめんだよ。
(リカルドよりダウンフォースが高いセッティングにしたことについて語り)2台で戦略を分けた。ダウンフォースレベルを変えたんだ。僕は高い方のセッティングにした。
それが正しいのかどうか分からない。今は正しくないかもしれないけど、明日になれば正しいかもしれない。まだ判断が難しいね。