2017年F1日本GPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10位を獲得した。
金曜のセッション後、チームはアロンソのパワーユニットにハイドロリック系の問題を発見、夜の間に交換しなければならなかった。そのため、アロンソは35グリッド降格のペナルティを受け、最後尾スタートになる見込みだ。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=10位
昨夜、エンジン交換を行ったから、最後尾スタートになることは分かっていた。つまり予選はあまり重要ではなくなったんだ。ペナルティを受けることは決まっていたけれど、それでも通常どおり、全力で予選を戦いたかった。ここには、大勢のホンダのサポーターを含め、ファンがたくさん来てくれているからだ。僕らはそれなりにいい仕事ができたのではないかと思っている。
でももちろん、決勝は状況が変わってくる。最後尾からのスタートでは、どんな形にしろアドバンテージを得るのはかなり難しいだろう。それでもトップ10にできるだけ近づくため、最善を尽くすつもりだ。
普通の週末だとしてもポイント獲得を目指すのは簡単ではないのに、その上、最後尾スタートになる。このサーキットにはたくさんの高速コーナーがあり、そこで前のマシンについていくのは簡単ではない。前方でいろいろなことが起こらなければ、ポジションを上げるのは難しいだろうね。