“虫好き”が理由でいじめに遭っている少女。そんな少女を支援しようとする運動が話題を呼んでいる。
特にバッタが好きだというソフィアちゃん(8歳)は、“虫好き”が原因でいじめにあっていた。母親がこのことに胸を痛め、カナダやアメリカの昆虫学会に対して娘を励ましてくれるよう願った文章をSNSに投稿。すると、続々と支援の声が上がった。
SNSには昆虫学者による励ましだけでなく、昆虫が好きだという同世代の女の子たちの写真が続々。さらに話は発展し、声を上げた学者の一人、モーガン・ジャクソン博士と一緒に論文を出すという結果を生む。
こうした運動の結果、ソフィアちゃんは「以前は虫好きであることは最高の趣味ではないんだ…と思っていました。でも、今はもう一度虫好きであることを始めようと思っています。皆さんのおかげでいじめが止まり、私はとてもいい気分です」と語り、いつか昆虫学者になりたいと決意したという。
ネットでは「涙が出そう。好きなものを諦めなくて本当に良かった」「子どものいじめは深刻。お母さんの判断も良かったのでは」「ひとりの優秀な昆虫学者を生み出すことになったのかもしれない」「いじめられている時、誰かが味方になってくれることは本当に心強いこと。よかった」といった反応が寄せられている。
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