同社が進めている「所沢駅東口駅ビル計画」は、商業施設開発を中心としたⅠ期計画と、新改札の設置や駅施設、線路上空の商業施設開発を中心としたⅡ期計画で構成。第Ⅰ期の商業施設は、同社の「グランエミオ」ブランドとして大泉学園駅に続く2件目となる。
グランエミオ所沢は地上5階から地下2階建て、延床面積11万6,000平方メートル。第Ⅰ期では約80店舗が出店し、西武鉄道沿線沿い初出店として「ビーミング ライフストア バイ ビームス(B:MING LIFE STORE by BEAMS)」や「アーバンリサーチドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)」、飲食では「京都 八百一」や「タカギフーズ(TAKAGI FOODS)」などを誘致。ファッション、雑貨、カフェ・レストランといった幅広いラインナップの店舗がそろう。また、所沢市パスポートセンター、サービスコーナー、学習塾といった生活サポートを行う施設や行政機関が入居。第Ⅱ期では約40店舗の出店と南側に改札を新設し、開業は2020年夏頃を計画している。