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リカルド「タイヤ規則のせいで走るのを控えた。来年は変更すべき」:レッドブル F1日本金曜

2017年10月06日 23:32  AUTOSPORT web

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2017年F1第16戦日本GP ダニエル・リカルド(レッドブル)
2017年F1日本GPの金曜、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはフリー走行1回目では3位、2回目は悪天候のため走行しなかった。

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド フリー走行1=3位/2=走行せず
 ドライコンディションだった今朝のセッションでは早めにコースに出て行った。終盤に雨が降ると思っていたからだ。たくさん走ることができたよ。

 フェラーリはかなり強そうだし、メルセデスは土曜になるとタイムを削ってくる。だから僕らとしてはもっとペースを見つけ出す必要があるってことだ。でもバランスはかなりよかったから、午前中は全体的にいいセッションだった。

 ストレートで少しタイムを失っているが、今日の場合、すべてエンジンが原因というわけではない。ダウンフォースを強めにしているから、このセットアップがベストなのか、コーナーとストレートの両方を考慮してもっといい妥協点があるのかを調べる必要がある。

 来年、変更すべきだと思っていることがある。それはタイヤのことで、金曜に(ウエットになった場合)インターミディエイト1セットを追加でもらえるけれど、エクストリームはもらえない。そのためにFP2で走らなかった。明日、また雨が降る可能性が高いから、重要な予選のためにセーブする必要があったんだ。何台か走ったのはよかった。でも今日みたいなセッションで全員を走らせようと思ったら、エクストリームを1セット余計に提供しなければならない。

 不確かな要素があったり、コンディションが変わったりした場合は、よりアグレッシブに賭けに出る選択肢も出てくる。明日何ができるか見ていこう。