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MotoGP:ホンダの青山博一が負傷したジャック・ミラーの代役で日本GPに参戦

2017年10月06日 22:22  AUTOSPORT web

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ジャック・ミラーの代役を務める青山博一
エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDSは、トレーニング中のケガにより、日本GPを欠場することになったジャック・ミラーの代役としてHRCでマシン開発、テストを担当する青山博一を日本GPで起用すると発表した。

 ミラーは、トライアルバイクでのトレーニング中に右足の脛骨を骨折。ケガの回復に努め、日本GPの翌週に控えるホームレースのオーストラリアGPでの復帰をめざしている。

 代役参戦する青山は昨年の日本GPでは、初日に転倒し右鎖骨を骨折したレプソル・ホンダのダニ・ペドロサの代役をレースウイーク途中から務め、マレーシアGPにもペドロサの代役として参戦した。青山のMotoGPクラスでの実戦は、そのマレーシアGP以来となる。

 代役参戦が決まった青山は「HRCからジャック(・ミラー)のケガの話を聞いたときは驚きました」と語り、次のように意気込みを述べた。

「ジャックはシーズン中に調子を上げてきていたのでとても残念です。彼の代わりに走るからには、ベストな仕事ができるよう、しっかり集中すると同時に、1年ぶりのレースなので慎重かつ焦らずに臨みたいと思います」

「この機会をくれたマイケル・バルトレミーさんとチームに、とても感謝しています。代役はとても難しい仕事ですが、チームには知人のスタッフも多く、チームメイトのティト(・ラバット)も、とても優秀な選手ですので、チーム全員でいいレースができるように努力していきたいと思います」

「久々に日本のファンの皆様の前で走れることを楽しみにしていますので、ぜひ応援をお願いいたします」