ツインリンクもてぎで10月13~15日に行われる2017FIM MotoGP世界選手権シリーズ第15戦MOTUL日本グランプリ。この前夜祭にフランコ・ウンチーニ、ロリス・カピロッシの出演が決定した。さらに、アフターMotoGPには中上貴晶が登場する。
MotoGP日本GP前夜祭は、豪華なゲストの出演により決勝レースへの期待感をより一層高めてくれる毎年恒例のイベントだ。
2017年の前夜祭に、MotoGPクラス全6メーカー18名の現役ライダーが参加することはすでに報じたとおり。今回はさらに、レジェンドライダーであるフランコ・ウンチーニとロリス・カピロッシの参加が発表された。
ウンチーニは1970年代から1980年代に活躍したイタリア人ライダー。1982年には当時世界選手権の最高峰クラスであった500ccクラスでチャンピオンを獲得した。
また、カピロッシは1990年代から2010年代までの長きにわたり世界選手権に参戦し、最高峰クラスではホンダ、ドゥカティ、スズキの3メーカーに所属したあと、2011年をもって引退。2017年シーズンはMotoGPのレースディレクションを務めている。ツインリンクもてぎではMotoGPクラス最多勝利数タイの3勝を記録した『元祖ツインリンクもてぎマイスター』だ。
前夜祭の開催日時は10月13日17時~20時、10月14日17時30分~20時まで。ツインリンクもてぎ中央エントランスMotoステージにて開催予定で観覧料金は無料となっている。
また、MotoGP決勝レース後に行われる『アフターMotoGP』では、中上貴晶のトークショーが開催される。Moto2クラスの参戦を今シーズン限りとし、2018年からは最高峰クラスであるMotoGPへの昇格が決まっている中上。日本GP決勝レースの振り返りはもちろん、来シーズンに向けた意気込みも聞くことができるかもしれない。
『アフターMotoGP』は10月15日15時45分から、ツインリンクもてぎ中央エントランスMotoステージで行われる。こちらも観覧は無料だ。
ちなみにツインリンクもてぎでは、MotoGP日本GP開催期間中に様々なイベントが予定されている。ホンダコレクションホールでは所蔵車両によるレースマシンのエンジン始動デモンストレーションや、MotoGP特別企画展『Honda RC213V-Sの系譜』にまつわるワークショップが実施予定。
決勝レース後には『MotoGPライダーチャリティーオークション』も行われる予定だ。レースはもちろん、イベントも含めてMotoGP日本GPを楽しみつくそう。イベントの詳細はツインリンクもてぎ公式サイトで要チェックだ。