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WRC:シェイクダウンはポイントリーダーのオジエが最速。ラトバラ6番手

2017年10月06日 12:22  AUTOSPORT web

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セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)
WRC世界ラリー選手権第11戦スペインは10月5日、競技開始前のシェイクダウンが行われ、ランキング首位につけるセバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)がトップタイムをマークした。

 8月のドイチェランド以来、約2カ月ぶりのイベントとなったラリー・スペインは、シーズン中唯一のターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)、ふたつの異なるタイプのコースで争われるミックスサーフェス・ラリーだ。

 5日のシェイクダウンは、カタルニア地方サロウのサービスパーク近くに設けられた2.97kmのテストコースで実施され、グラベルとターマックの入り交じるコースを、王者オジエは計4回走行し、最後の試走で2分05秒2という最速タイムをマークした。

 2番手には走行2回目に2分05秒5をマークしたクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)がつけ、今大会からヒュンダイ勢の一角として参戦するアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)が最多タイとなる5回の走行のうち最後のアタックで3番手タイムを記録している。

 トヨタ勢はヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)がトップから1.7秒差の6番手、ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)が9番手につけた。

 1回目の走行でエンジンがストールするアクシデントに見舞われたエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)は、その後2回の走行を実施し最終的に12番手となっている。