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ロジャー・フェデラー、ナイキ エア ジョーダン新作発売で11年ぶりに来日

2017年10月06日 00:23  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

来日したロジャー・フェデラー Image by: FASHIONSNAP
「ナイキ(NIKE)」が10月5日、「ナイキ コート ズーム ヴェイパー RF X エア ジョーダン 3 アトモス」の発売を記念してテニスプレーヤーのロジャー・フェデラー(Roger Federer)を迎え、イベントを行った。

 フェデラーは今回のイベントのために11年振りに来日。シューズは5日にスポーツ ラボ バイ アトモス新宿で世界先行発売(10月7日一般発売)され、発売時刻の正午前には約500人が列をなした。フェデラーの姿を一目見ようと多くのファンが店舗前に集まる中、本人が登場。店内では「アトモス(atmos)」を手掛けるテクストトレーディングカンパニーの本明秀文代表が出迎え、フェデラーは先頭の購入者10人へのサイン会や撮影会に臨んだ。
 夜にはNIKELAB MA5で関係者やナイキの顧客、ファンなどを招いた招待制イベントに参加。未発売の「オフホワイト(OFF-WHITE)」とナイキ エアプレストのコラボシューズを履いて会場に姿を現し、観客を前に約30分のトークショーが開催された。マイケル・ジョーダンとの出会いやコラボに至る経緯などについて語り、新作シューズについては「(フェデラー、ジョーダン、アトモス、ナイキの)4つの要素が集まって完成した。『ナイキ エア マックス 1 アトモス』のジェイドカラーが好きだったので自分のシューズのカラーになって嬉しい」とコメント。シューズを一言で表すと、という質問には「ストリートとテニス、そしてバスケットボールを繋ぐという意味で『リンク』かな。この色ならストリートでもコートでも履けるよね」と終始和やかな雰囲気で観客からの質問にも答えた。
 日本滞在は2日間と短期間だったが、前日には寿司やしゃぶしゃぶ、夜には初めてカラオケに行き日本を満喫したようで「日本に戻ってくるのになぜこれほど時間がかかったのかわからないよ。2020年のオリンピックで戦うかはまだなんとも言えないけど、また近い将来必ず日本に戻ってくるよ」とファンを喜ばせた。フェデラーは来週開幕する上海マスターズで新作シューズを着用し初戦に臨むという。