2018年5月12日から公開される映画『孤狼の血』の特報が公開された。
柚月裕子の同名警察小説をもとにした同作は、暴力団対策法成立直前である1988年の広島を舞台にした作品。金融会社社員の失踪事件を発端に暴力団同士の抗争が激化していく様が描かれる。メガホンを取ったのは『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌。
「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」というセリフで始まる特報では、「魂に焼き付く、暴力とカタルシス」というテロップや、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾役の役所広司、大上と共に捜査にあたる新人刑事・日岡秀一役の松坂桃李、尾谷組に属する一之瀬守孝役の江口洋介らの姿が確認できる。