トップへ

サーキットで働く女性をテーマにした『GP娘』。2017年もF1日本グランプリに登場

2017年10月05日 12:32  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

スージー・ウォルフの等身大POPとミニスージーPOPイラスト
多くのF1ファン、モータースポーツファンが待ち焦がれたF1日本グランプリが10月5日、三重県・鈴鹿サーキットで開幕。2017年も鈴鹿“名物”となっているペーパームーンRの等身大『GP娘』イラストが登場した。

 例年、サーキットで働く女性たちをテーマに“フェラーリ娘”や“レッドブル娘”など、チームウェアに身を包んだ女性スタッフの等身大キャラクター『GP娘』のイラストPOPを制作しているペーパームーンR。
 
 今年の日本GPでも完成度を高めたイラストを用意するとともに、元ウイリアムズF1開発ドライバーのスージー・ウォルフが立ち上げた、モータースポーツの世界でより多くの女性を活躍させるための活動『Dare To Be Different』に賛同し、同活動でも使用されているGP娘の2017年バージョンが製作された。

 新作イラストについて、モデルとなっているスージーは「Mini Susie looks great!」と称賛。追加の要望に沿った修正を行なった最終版では「Perfect! Thank you!」とお墨付きをもらったという。

 そんな新作スージーPOPは5日、スージーの夫でメルセデスF1を指揮するトト・ウォルフに渡され、後日スージーの元に届く予定だ。

 ペーパームーンRではこのほかにもウイリアムズF1のGP娘も製作するが、こちらはチームスタッフと調整を行なった上で例年と異なる仕様になるという。これらのGP娘たちは5日のピットウォークから会場内に飾られる。来場の際には世界各国のメディアも注目する名物娘たちをぜひチェックしてみよう。