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ジェニファー・ロペス、ベガスのショー延期を決断 銃乱射事件の衝撃大きく

2017年10月04日 12:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ジェニロペ、事件にショック(画像は『Jennifer Lopez 2017年9月2日付Instagram「Hi...」』のスクリーンショット)
多くの人で賑わうラスベガスで米史上最悪とも言われる銃乱射事件が発生し、少なくとも59人が死亡、500人以上が負傷したと伝えられた。現場は地獄と化し、血だまりの中で息絶える人、必死に逃げ惑う人などで大混乱状態に陥ったという。そんな中、ラスベガスで定期公演を開催してきたジェニファー・ロペスが、いくつかのショーを延期するとの決断を下した。

このほど発生したあまりにも凄惨な事件を受け、ジェニファー・ロペスが3回分のショーを延期すると発表した。ジェニファーの代理人は、この決断に至ったジェニファーの心境をこう説明している。

「このような悲劇が起きてしまい、今のジェニファーは悲しみに打ちひしがれています。」
「ジェニファーは犠牲者と遺族のことを思い祈っています。」

なおこの事件の犯人と見られるスティーブン・パドック容疑者(64)は、マンダレイ・ベイ・ホテル32階の窓を開けそこから乱射を開始。警官隊がその後突入したが、自らの命を絶ったため生きて罪を償うことすらもなかった。同容疑者は2万人超の人々に向けて無差別に発砲しており、不運にも銃弾を浴びた多くの人々が絶命した。しかし容疑者の犯行動機などは判明しておらず、捜査には長い時間を要すると見られている。

ちなみにジェニファーは事件後に「ラスベガスを愛しているの。今朝の私はボロボロの状態」と心境をツイート。また献血が可能な場所のリストもアップし、ファンに協力を求めた。今年5月にはアリアナ・グランデのショー直後に自爆テロ事件が発生しており、今回は野外コンサート会場を狙ったとされる銃乱射事件が起きたことでアーティスト達や多くのファンは大きな不安と恐怖に襲われている。

画像は『Jennifer Lopez 2017年9月2日付Instagram「Hi...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)