セバスチャン・ベッテルはF1日本GPでギヤボックス交換によるグリッド降格ペナルティを受けなければならないことを恐れていたが、フェラーリがチェックした結果、その事態を避けることができそうだ。
マレーシアGPのフィニッシュ後のスローダウンラップで、ベッテルはランス・ストロールと接触、マシンが大きなダメージを負った。ギヤボックス交換を行わなければならない場合、6戦連続使用という規則を破ることになり、5グリッド降格のペナルティを科されることになる。
しかし、フェラーリがマラネロでチェックしたところ、ギヤボックスは交換の必要がない状態であるという結果が出たと伝えられている。
このギヤボックスは日本に送られ、土曜朝のフリープラクティスでベッテルのマシンに搭載、実際の走行によって最終チェックが行われるということだ。