日産自動車は10月27日~11月5日に東京ビッグサイトで開催される第45回東京モーターショー2017に出展するコンセプトモデルおよび、参考出品車両を発表した。
モーターショー開催期間中、ニッサンは将来の『ニッサンインテリジェントモビリティ』を体現したコンセプトカーをワールドプレミアするとともに、9月6日に発表された新型電気自動車『リーフ』の高性能版プロトタイプとなる『リーフNISMOコンセプト』や、人気のミニバンをベースとした『セレナNISMO』など全13台を出展する。
電気自動車にもモータースポーツを通じて培われたニスモのドライビングプレジャーを提供するというテーマの下で開発されたリーフNISMOコンセプト。
ニスモのレーシングテクノロジーからフィードバックされた専用エクステリアの採用によって、空気抵抗を増やすことなく車体の浮き上がりを低減する優れた空力性能を実現した。
また、専用チューニングが施されたサスペンションや高性能タイヤを装備すると同時に、駆動モーターのどの回転域からも瞬発力の高い加速力を発揮させる専用チューニングドコンピューター(VCM)を搭載することで、ドライバーに走りの楽しさを提供する。
スタイリッシュで精悍なエクステリアデザインが与えられたセレナNISMOは、ミニバンの使い勝手の良さや快適性を損なうことなく、迫力のスタイリングと爽快なドライビングを実現。
見た目と空力性能を両立したデザインのエクステリアと、ニスモらしいレッドアクセントをあしらったインテリアの両面からドライバーの気持ちを高揚させるスポーティーな演出がなされている。
走行面では専用のボディ補強がなされたほか、最適化されたサスペンションや専用ECM、マフラーが装着され、心地よいコーナーリングと加速感を味わうことができるセレナNISMOは2017年11月発売予定だ。
ニッサンブースではこのほか、2017年に誕生60周年を迎えた『スカイライン』のマイナーチェンジモデルを展示。
2017年12月の発売を予定している同モデルはプレミアムスポーツセダンとして、より高揚感あふれるエクステリアデザインを纏うともに、インテリアでも高品質にこだわった室内空間が作り上げられている。
ニッサンではモーターショー期間中、Twitter(https://twitter.com/NissanJP)やYouTube(https://youtube.owacon.moe/NissanJapan)を活用した情報発進を実施予定。ニッサンブースで行われるプレスブリーフィングやステージ演出の様子を生中継で視聴することが可能だ。