鈴鹿サーキットが11月18~19日に開催する『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017』に登場するマシンが発表された。
『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017』は2015年にスタートした鈴鹿サーキット初のヒストリックカーイベント。過去2回の開催時には、国内外から往年の名車が多数集結。懐かしのエンジン音を響かせた。
3年目を迎える2017年は、テーマごとにマシンを八つにカテゴリー分け。過去にF1に参戦した名マシンが集結するカテゴリー1『LEGEND of Formula1』、1980年から1990年グループCカーが登場するカテゴリー2『Group C』、創生期の鈴鹿サーキットを駆け抜けた名車が復活するカテゴリー3『60’s Racing Machine』、そして『モーターサイクルの原点』としてカテゴリー4に登場するのは1960年代から1970年代にかけて活躍したオートバイだ。
カテゴリー5『TIME TRAVEL PARKING』、カテゴリー6『MOTORCYCLE HERITAGE』では二輪、四輪の展示や走行イベントが開催され、カテゴリー7『Hostric Formula Register』ではフォーミュラカーの原点ともいえる1960年代に製造されたマシンが懐かしのレースシーンを披露する。また、カテゴリー8にはどのカテゴリーにも属さない名車たちがそろう。
さらに2017年の『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017』では、『マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1』のデモンストレーションランの開催が予定されている。
現在、マスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1は全8戦のヨーロッパラウンドと、全6戦の北米ラウンド、ふたつのシリーズで開催されている。ここに、エキシビション戦として『SUZUKA Sound of ENGINE』が加わり今回の開催に至った。ヒストリックレースとはいえ、往年の名車が全力で戦うというのだから、F1ファン垂涎のレースであることは間違いない。
モータースポーツの歴史を体感できるイベント『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2017』。開催カテゴリーや登場マシンなどの詳細は、鈴鹿サーキット公式サイトまで。