マグヌッセン「僕らのペースではまともに戦うことは無理だった」：ハース　F1マレーシア日曜

2017年F1マレーシアGP決勝で、ハースのロマン・グロージャンは13位、ケビン・マグヌッセンは12位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン　決勝＝13位
　スタートがあまり良くなかった。路面のウエットパッチに乗ってしまったのだと思う。そして、ターン4では大きくコース外に押し出された。インにいたクルマが突然アウトへ寄ってきて、僕はコース外へ逃げて接触を避けるしかなかったんだ。それでいきなり最後尾まで転落した。

　1周目を終えた時点で最下位になってしまったら、もうその後にできることは限られている。クルマは最初のうちはかなり乗りづらいと感じたが、最後のピットストップでエアロバランスを調整したことで生き返った。この週末、僕らは正しいセットアップを選び損ねたのだと思う。

　それを決めるプロセスには僕も参加していたので、文句は言えないけどね。いずれにせよ、今回は多くのことを学べた。日本ではもっといいパフォーマンスを見せられると思う。

ケビン・マグヌッセン　決勝＝12位
　まずまずのスタートを切って、1周目のうちにいくつかポジションを稼いだけど、あとはなるべく順位を下げないように頑張るだけだった。今日の僕らのペースでは、まともに戦うのは無理だったよ。レース後、クルマを降りてからジョリオン（・パーマー）と少し話をした。

　実際に何が起きたのかは、自分がコース上にいるとよく分からないことが多いものだが、彼は何がどうなって自分がスピンしたのかを説明してくれたよ。