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レディー・ガガ「私たちは今こそ1つになる時」 SNSで“祈りの時間”を呼びかけ

2017年10月03日 13:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ライブ動画配信後、ファンに感謝を伝えたガガ(画像は『xoxo, Gaga 2017年10月3日付Instagram「Thank you for meditating/sitting in silence/praying w me.」』のスクリーンショット)
現地時間10月1日午後10時頃、米ラスベガスのマンダレイ・ベイ・ホテル付近で起こった銃乱射事件を受け、レディー・ガガが立ち上がった。「世界中の人たちは今、穏やかな心を持って一つになるべき」として20分の“祈りの時間”を呼びかけるとともに、そのもようを現地時間2日の午後3時半よりライブ動画で配信した。

米国史上最悪の死者数を出したこの乱射事件に心を痛めているセレブも少なくない。そんななか事件から一夜明けた2日、レディー・ガガはインスタグラムでトランプ大統領とポール・ライアン下院議長の名を挙げ米国の銃規制の緩さを指摘するとともに、ある行動に出た。

ガガは「西海岸標準時刻の今日3時半、瞑想や祈り、黙祷の時間を持ちます。よかったら参加してください」とインスタグラムに投稿し、開始18分前には「心は時にさまよい歩いてしまうもの。私たちはただ、心の平穏を取り戻したいのです」と綴った文書を公開、ファンに強く呼びかけた。

黙祷終了後には、「この時間に参加してくれた皆、ありがとう。私たち1人1人が毎日穏やかな気持ちで過ごす努力をすれば、この世の中はもっと平和な場所になると思う。結局私たちは皆、繋がっているのだから」とコメント。『We are the World(私たちは仲間、世界は1つ)』という楽曲タイトルを引用し、この黙祷をきっかけにして人々のさらなる結束を望む表明をした。

現地時間2日午後の時点で、死者59人、負傷者527人が確認されている。レディー・ガガの祈りが世界中の人々に届き、一日も早く穏やかな日常が戻ることを願ってやまない。

画像は『xoxo, Gaga 2017年10月3日付Instagram「Thank you for meditating/sitting in silence/praying w me.」「See you in 18 min on Instagram Live」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)