映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の日本語吹き替え版声優が発表された。
11月3日から公開される『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、復讐と野望に燃える死の女神・ヘラによって故郷を奪われたソーが、ハルク、ロキ、ヴァルキリーらと「リベンジャーズ」を結成し、ヘラとの戦いに挑むというあらすじ。監督は『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』などのタイカ・ワイティティが務めた。
今回発表された声の出演者には、ケイト・ブランシェット演じるヘラ役の天海祐希、ソーたちと共にヘラに立ち向かう女戦士ヴァルキリー役の沢城みゆき、『アベンジャーズ』シリーズを通して声を担当しているソー役の三宅健太、ロキ役の平川大輔、ハルク役の宮内敦士、コーグ役の金谷ヒデユキが名を連ねている。
実写作品の吹替としては2度目となる天海祐希は「ケイト・ブランシェットさんがすごく素敵な低音の声で演じられていたので、低音の声で、英語の流れるような印象がでるように意識して演じさせていただきました」とコメント。なお天海は10月10日にアメリカ・ロサンゼルスで開催される同作のワールドプレミアへの招待が決まっている。
また沢城みゆきは「ヴァルキリーの、戦士としてのカッコ良さだけではなく、彼女のチャーミングなキャラクターを出せるように、工夫しながら担当させて頂きました」とコメントを寄せている。
■天海祐希のコメント
実写映画の声優として、これだけ長く複雑なセリフに声をあてるのは今回がはじめてだったので緊張しましたが、俳優としても尊敬するケイト・ブランシェットさんの声を演じるということで、お仕事をいただきとても光栄でした。
ケイト・ブランシェットさんがすごく素敵な低音の声で演じられていたので、低音の声で、英語の流れるような印象がでるように意識して演じさせていただきました。
私が演じた死の女神・ヘラというキャラクターは、1人で1000人に立ち向かうほど最強なのですが、なぜ復讐をするのか?がわかる重要なシーンでは、彼女が深い心の闇を抱えていることがわかってとても好きなシーンです。
完成前のものを役得で先に拝見させてもらいましたが、とってもおもしろいです。期待していてください。
ファンの方が多い作品なので、気に入ってもらえると嬉しいです。
■沢城みゆきのコメント
マイティ・ソーとロキ、大・大・大好きです!ですので、お仕事のオファーを頂いた時は、とても嬉しく、光栄でした。
ヴァルキリーの、戦士としてのカッコ良さだけではなく、彼女のチャーミングなキャラクターを出せるように、工夫しながら担当させて頂きました。
皆様、どうぞご期待ください!