エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDSからMotoGPクラスに参戦するジャック・ミラーがトレーニング中に右足を負傷。日本GPを欠場することになった。
先週の金曜日にミラーはヨーロッパの拠点としているアンドラでトライアルバイクでのトレーニング中に右足の脛骨を骨折した。
ミラーはすぐにスペインのバルセロナの病院で骨折部をプレートで固定する手術を受けた。現在はアンドラに戻って、復帰に向けてのリハビリプログラムを開始しているが、ツインリンクもてぎで開催される日本GPへの参戦は断念するという。
「練習中に負傷して日本GPを観戦しなければならなくなったことに失望している。大きなクラッシュをしたわけでもないのにね」とミラー。
「フロントのトラクションがなくなったときに地面に足をつけたんだ。その時に何かに引っかかって、右足の脛骨を骨折させてしまった」
ミラーは日本GPの翌週に開催されるホームレースのオーストラリアGPでの復帰をめざすとも語っている。
「僕はフィリップアイランドで復帰する決断をしている。今は医療スタッフが復帰に向けて動いてくれているところだ」
なお、日本GPでチームがミラーの代役を立てるかどうかは発表されていない。