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ポケットの中の主治医!?皮膚の状態をその場で診断するペン型デバイス「Barrier Light」が頼もしい

2017年10月03日 07:03  Techable

Techable

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季節の変わり目になると、現れる皮膚のトラブル。普段それほど肌荒れが起きない人も、顔や体の一部がかゆくなるといった症状が起りやすくなる。

原因は、急な温度差からくる肌の乾燥。特に、免疫力が低下していると、基礎代謝が下がり、かゆみが出てくるのだとか。日頃からしっかり体調管理していれば、問題ないそうだが、なかなかそうはいかない。かと言って、放置し続けると、悪化する可能性もあるだろう。トラブルが出たらとにかく、早目に対処するのが吉だ。

そんなとき、頼りになりそうなプロダクトがこの「Barrier Light」。皮膚に当てるだけで、肌の水分量やバリアの強さを検出する、ペン型の診断デバイスだ。
・わずか10秒で皮膚の水分量を測定
診断は、わずか3ステップ。本体のボタンをオンにし、アプリを立ち上げて計測したい部位を設定する。あとは該当する部分に当てて、10秒待つだけ。肌の水分量が測定され、改善に必要なスキンケア製品が表示される仕組みだ。

計測したデータはアプリ内に保存され、データとして蓄積される。推薦された化粧品や医薬品を使いながら、改善の過程を追うこともできるようになっている。
・クリニックと同レベルの診断を提供
水分が肌から逃げると、皮膚バリアは弱くなり、有害な細菌や早期老化を招くことになる。予防策は、皮膚に強固な障壁を作り、常時健康な肌を維持すること。そのカギとなるのが、早期の診断だ。「Barrier Light」は、研究室や病院など、実際に専門機関で使われている診断技術を搭載。高度な4つのセンサーによって、クリニックと同レベルの診断を実現している。

現在、Kickstarterで支援募集中の本品。目標額は、すでに達成済みだ。早期割引価格は、99ドル(約1万1000円)から。オーダーは、10月20日まで受け付けている。

Barrier Light/Kickstarter