『花椿』冬号が10月15日に刊行される。
1937年に創刊した『花椿』の80周年記念号となる同書。「生活美学」「暮らしの芸術」といった意味を持つフランス式のライフスタイル「アール・ド・ヴィーヴル-Art de Vivre」を特集テーマに据える。
「これが私の生きる道」と題したインタビュー記事には、バレエダンサーのオニール八菜と、夏帆、黒柳徹子の3人が登場。また前田征紀(COSMIC WONDER)やジュリアン・クリンスウィックスのインタビューや谷川俊太郎の詩も掲載されるほか、Charaが架空のバーのママに扮する連載「サロン・ド・花椿」には高橋一生が登場し、2人の対談が収められる。別冊付録「花椿文庫」は、山崎まどかが責任編集を務めた「花椿の80年」となる。さらにウェブ花椿では1970年代に『花椿』で連載をしていた黒柳徹子の「黒柳徹子のワン・ポイント対談」「いま、はじめての体験」を再公開する。
なお『花椿』は創刊80周年を記念して、10月5日から東京・天王洲アイルの寺田倉庫で開催される『THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017』に特別出展。これまでの『花椿』の表紙を展示するほか、バックナンバーの公開や『花椿』冬号の無料配布が行なわれる。会期中は仲條正義と澁谷克彦と山崎まどか、中里周子と山崎まどかそれぞれによるトークイベントも開催。詳細は『THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017』のオフィシャルサイトでチェックしよう。