映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が2018年に公開される。
大根仁が監督・脚本を手掛ける同作は、2011年に韓国で745万人の動員数を記録した『サニー 永遠の仲間たち』のリメイク版。舞台を日本に移し、1990年代のJ-POPや当時のファッションを盛り込みながら物語を再構築するという。企画・プロデュースは『モテキ』『バクマン。』でも大根監督とタッグを組んだ川村元気が担当。
同作では仲の良い女子生徒グループ「サニー」の高校時代と、かつての輝きを失った22年後の現代の2つの時代が交差して描かれる。かつての親友・芹香と久しぶりに再会した主人公・奈美が、芹香が末期がんに冒されていることを知り、「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という彼女の願いを叶えるために奔走するというあらすじだ。
サニーのメンバーを再集結させるために奮闘する平凡な専業主婦・奈美を演じるのは篠原涼子。奈美の高校時代を広瀬すずが演じ、ミニスカートやルーズソックスなど1990年代の「コギャル」ファッションを披露する。
さらにサニーのリーダーで闘病中の芹香役に真木よう子、セレブの妻となった裕子役に小池栄子、生活苦から風俗店に勤める心役にともさかりえ、不動産屋の営業として働く梅役に渡辺直美がキャスティングされている。
大根仁監督は同作について「90年代後半、20世紀最後のどんちゃん騒ぎを象徴する存在である“コギャル”のことはいつか物語にしたいと思っていました」と明かしているほか、「ベスト&ゴージャスなキャスティングに武者震いしていますが、恋しさと切なさと心強さに溢れた、最高に楽しいパーティームービーを目指します!」と意気込みを語っている。
また主演の篠原涼子は「脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、更にカッコ良くキラキラとした主人公達になっております。そんな主人公達を豪華な共演者の方々と一緒に作って行けるということで嬉しさと、楽しさと、心強さでいっぱいです」とコメント。
広瀬すずは原作映画のファンだったことを明かし、「私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします。いま、90年代の女子高生について猛勉強しています(笑)。ミニスカートやルーズソックスなどの90年代のコギャルファッションに挑戦するのも楽しみです」と期待を寄せている。
■篠原涼子のコメント
大根監督とは2001年にドラマでご一緒させて頂いた事があったのですが、あれから時が経ち今度は映画でご一緒させて頂くことになりました。少しは成長した自分を監督にお見せ出来たらと思っております。脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、更にカッコ良くキラキラとした主人公達になっております。そんな主人公達を豪華な共演者の方々と一緒に作って行けるということで嬉しさと、楽しさと、心強さでいっぱいです。
■広瀬すずのコメント
もともと原作映画が大好きで、リメイクされるなら絶対にこの役をやりたい!って思っていたので、出演のお話を聞いたときは、嬉しくて叫びました!しかも大根監督、楽しみでしかないです。3年前に大根組のオーディションを受けたことがあり、それからずっと映画でご一緒したいと思っていたので、念願叶って本当に嬉しいです。篠原涼子さんの高校時代の役は、とても光栄なのですが…かなりプレッシャーが…大切に、大切に演じさせていただきます。私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします。いま、90年代の女子高生について猛勉強しています(笑)。ミニスカートやルーズソックスなどの90年代のコギャルファッションに挑戦するのも楽しみです。
■真木よう子のコメント
原作の大ファンでしたので、今回、日本でのリメイクの出演はとても楽しみです。原作とはまた違った日本版サニーに加勢出来ることに喜びを感じています。これまで何度も縁があり起用していただいている大根監督ですので、大根版サニーが素晴らしい作品になって皆様にお届け出来ると確信をしておりますし、私自身監督を信頼し、良い作品作りに加われる事を楽しみにしております。
■小池栄子のコメント
自分の高校時代にドンピシャな脚本で読みながら当時にタイムスリップしました!根拠なき女子高校生最強マインドでコギャルファッションに身を包み、毎日がリズミカルで最高に楽しかったです。大根監督の手にかかれば、最高にファンタジーで魅力溢れる作品になること間違いないと思い、撮影がとにかく楽しみです。可愛くて、カッコよくて、マブい共演者とあの時代に戻り、もう一度、青春を体験できるのは最高の喜びです。
■ともさかりえのコメント
台本を読み、リアルに青春時代を過ごしてきた世代としては、懐かしさと恥ずかしさとで複雑な気持ちです。
15年ぶりに大根監督とご一緒できること、このメンバーの一員になれること、そんなのワクワクしないわけありません。
■渡辺直美のコメント
大好きな作品だったので、出演出来て嬉しいですし、豪華な俳優さん達とご一緒に出来ることを光栄に思います!
初めての40歳役ですが、頑張ります!!
■大根仁監督のコメント
90年代後半、20世紀最後のどんちゃん騒ぎを象徴する存在である“コギャル”のことはいつか物語にしたいと思っていました。彼女たちがアラフォーになる今、機は熟したのかなと。
そして女優だらけの映画を熱望していた僕にとっても「SUNNY」は最良の題材。
ベスト&ゴージャスなキャスティングに武者震いしていますが、
恋しさと切なさと心強さに溢れた、最高に楽しいパーティームービーを目指します!