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ストロール「ベッテルがまるでまだレースをしているみたいに被せてきてクラッシュ」:ウイリアムズF1

2017年10月02日 05:52  AUTOSPORT web

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2017年F1第15戦マレーシアGP ランス・ストロール(ウイリアムズ)
2017年F1マレーシアGP決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは9位、ランス・ストロールは8位だった。

■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=9位
 僕は素晴らしいスタートを決めて、何台もオーバーテイクしていた。それだけに、ターン2での出来事が本当に残念でならない。あそこで(エステバン・)オコンに押し出されたんだ。おかげでずいぶん順位を落としたし、フロアにもダメージを負ってしまった。あれがなければ、もっと上へ行けたはずだと思っている。       
 
 だが、全体としてはチームにとってポジティブな結果だった。ルノーとトロロッソが無得点だったレースでポイントを記録できたから、コンストラクターズ選手権争いの面でも大きな意味があった。

ランス・ストロール 決勝=8位
 すごく暑かった。マレーシアでのレースについて、みんなが話していたことの意味がようやく分かったよ。

 最終的な結果にはとても満足している。13番手グリッドから8位に入れるなんて夢のようだ。レースを通じてペースは良かったし、ずっといいバトルをしながらタイヤのマネジメントもうまく行った。そうして2台が8位と9位に入ったのだから、チームとしては素晴らしい結果だ。
 
 最後のクールダウンラップについて言うと、僕はラバーを拾いながらごく普通のラインを通り、いろんなスイッチを切り替えたりして、クルマを止めるための準備の操作をしていた。そこへ突然セバスチャン(・ベッテル)が近づいてきて、まるでまだレースをしているみたいにアウトから被せてきたんだ。