2017年F1マレーシアGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは5位だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=5位
難しい一日だった。やれるだけのことをやり、全力を尽くしたが、ペースが足りず、スライドしまくっていた。今日一番よかったのは、スタートだ。すごくうまく決まって、上位のポジションをめぐってアタックすることができた。でもすぐにポジションを落とし始め、前のグループについていけなくなった。
最初のスティントではアンダーステアがひどく、バランスに苦労した。レースの中心はタイヤの温度をうまく管理することだった。プッシュするとタイヤがオーバーヒートして、スライドしやすくなったんだ。だからすべてを管理して走らなければならず、そのためにとてもペースが遅くなった。
今回のレースをしっかり分析する必要がある。アップグレードパッケージはダウンフォースの面で大きく向上しているはずだったのに、それが感じられなかったんだ。理解すべきことがたくさんある。今日のことから学習しなければならない。
日本に向けてマシンのあらゆるパーツを正しく選択する必要がある。多少気温が低くなってくれるといいんだけどね。