2017年F1マレーシアGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは11位、ストフェル・バンドーンは7位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
マレーシアGPで再びチームにとってポジティブな結果を出すことができました。ストフェルはシンガポールから勢いを保ち、貴重なポイントを持ち帰ってくれました。ここがパワーが重要でタフなサーキットであることを考えると、なおさら印象的な結果と言えるでしょう。今日は、マシンとパワーユニットの両方が進歩したことを証明することができました。
ストフェルは素晴らしいスタートを決めて、レースの最後までポジションを守り抜きました。後方から追い上げてくるライバルたちとのギャップを保ち、非常に一貫したペースを示しました。週末を通して見事な仕事をしたと思います。
フェルナンドも素晴らしいバトルとオーバーテイクを見せてくれました。トップ10にあと一歩届かなかったのが残念です。
この厳しいと思われたサーキットでポイントを獲得できたのは、大きな前進といえるでしょう。非常に暑いコンディションだったにもかかわらず、週末を通して高い信頼性も発揮しました。
次はホームグランプリの鈴鹿です。この勢いを保ち、ファンの皆さんに素晴らしいレースをお見せしたいと思っています。