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合コンしたい企業ランキング2トップは「公務員」 求めるものは男性「綺麗な人が多そう」、女性「安定してそう」という傾向

2017年10月01日 10:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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クラウドサービスを提供するリスクモンスターは9月29日、第2回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査結果を発表した。調査は8月28~30日にインターネットで実施し、20~49歳の未婚男女900人から回答を得た。

合コンしたいと思う企業のランキングは以下の通り。

1位「国家公務員」(8.3%)
2位「地方公務員」「全日本空輸」(6.1%)
4位「トヨタ自動車」(5.2%)
5位「ソニー」(4.3%)

上位10位には「日本航空」(4.1%)、「パナソニック」(3.9%)、「グーグル」(3.7%)、「資生堂」(3.6%)、「任天堂」「三菱東京UFJ銀行」(同 3.2%)が入っている。

前回調査同様、公務員、航空運輸業が上位にランクインしている。しかし製造業がトップ20位入りの企業が8社から11社に増え、人気が現れた結果となった。

男性からはワコールも人気「女性が多い職場なので、レベルが高そう」

男女別に見ると、男性は1位が「ソニー」(5.6%)で、「昔からソニーの製品が好きなので」(40代男性)という声が多くみられた。以降「全日本空輸」(5.3%)、「資生堂」(5.1%)、「ワコール」(4.7%)、「国家公務員」「地方公務員」「日本航空」(同4.4%)と続く。理由として、

「綺麗で上品な女性が多そうだから」(日本航空/男性30代)
「女性が多い職場なので、レベルが高そう」(ワコール/男性40代)

と外見を重視しているという人が多い傾向にある。

女性は「国家公務員」(12.2% 1位)と「地方公務員」(7.8% 2位)が上位を占めている。理由は「結婚を想像したときにやはり公務員強し」(国家公務員/40代女性)など「安定している」という声が非常に多く寄せられた。以降「全日本空輸」「トヨタ自動車」(同6.9%)、「パナソニック」(5.1%)と続く。理由としては、

「ハイスペックな人が多そうだから」(全日本空輸/女性20代)
「日本で一番の企業だから」(トヨタ自動車/40代女性)

などの声が多かった。男性は容姿、女性は安定性を求める傾向があるようだ。

「経営者は合コンしたい企業を目指す意識も必要なのでは」

合コンしたいと思う企業のイメージを聞くと、1位は「業績が安定している」(25.4%)、2位「真面目な人が多そう」(22.3%)、3位「給料が高い」(19.3%)となった。

一方、合コンしたくないと思う企業のイメージを聞くと、「ブラック企業」が48.3%で最多。2位は「軽くて、不誠実な人が多そう」(39.7%)、3位「プライドが高そう」(34.1%)となり、4位に「給料が低い」(18.9%)がランクインしている。

また合コン相手が務める企業名をどの程度重視するか聞くと、「全く重視しない」(36.1%)と「あまり重視しない」(31.9%)が上位を占め、約7割が重視していないと回答した。

この結果から同社は、合コンしたいと思われる企業の大きな評価基準が「企業の安定性」「商品やサービスのイメージ」「従業員の質」であるとして、

「合コンしたいと思われる企業は、これらの観点において企業としての価値が高いという評価を得ていることになる。『たかが合コン、されど合コン』。経営者には、自社の独身社員の出会いに貢献するためだけでなく、会社自身の価値を高めるためにも『この企業の人と合コンしたい!』と言ってもらえる意識も必要ではなかろうか」

とプレスリリースで提言している。