2017年F1マレーシアGPの土曜予選で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは9位、エステバン・オコンは6位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=9位
僕にとって楽な予選ではなかった。今週はずっと体調が悪かったのだけれど、このサーキットで体調が万全でないというのは最悪の事態だ。
Q3最後のラップのターン11でミスをして、リズムを失ってしまった。タイヤをほんの少しロックしただけだったが、それまではとても良いラップを走れていたのに、そのミスのせいで9位に沈むことになってしまった。とはいえ、すべてを考慮すれば良い結果ではあるし、レースでは良いポジションを走れるだろう。
マレーシアは体力面にとても厳しいので、難しい日曜日になる。おそらく1年で最もつらいものになるだろうね。スタートの瞬間が重要だから、そこでいくつかポジションを上げたいと願っている。何が起きてもおかしくないレースだし、天候はいつも予想がつかない。昨日は中断があったので、誰もロングランペースについてはっきりとした理解を得られていない。それでも僕らは、強力な結果を出せると考えている。
エステバン・オコン 予選=6位
今日の自分たちのパフォーマンスには、とても満足しているよ。マシンはフリー走行のスタート時から本当に調子が良く、シンガポールGP以来、懸命に続けてきた仕事が報われたのは明らかだった。
今日はさらにパフォーマンスを向上させることができたし、マシンに加えてきた様々な小さな変更が違いを生み出すのに役立ってくれた。チームが努力してくれたおかげで、明日に向けて僕らは好調だ。
今日の僕のラップは力強いものだった。多分、今季の自己最高とも言えるものだったけれど、まだ改善の余地はある。レースでは何が起こるか分からないが、大量のポイントを獲得する良いチャンスだよ。