2017年F1マレーシアGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは4位だった。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=4位
今日はできることをすべてやりきったし、僕らはどちらもマシンから最大の力を引き出したと思う。ここでルイス(・ハミルトン)からコンマ5秒遅れなら、満足していいんじゃないかな。これならドライでも、明日のレースで僕らにチャンスがある。
今日3位になれたら良かったけれど、この0.05秒は僕からマックス(・フェルスタッペン)への誕生日プレゼントだ。それに去年は4位からスタートして優勝しているから、今年も4番グリッドからスタートしたいと思っていた。実を言うと、すべて計算していたんだよ。全部計算したうえで、フィニッシュライン手前で少しスロットルを戻したんだ!
セブ(ベッテル)は今夜きっと雨乞いをするだろうから、僕も混ぜてもらおうかな。手を握ってろうそくに火をつけるんだ。正直に言うと、雨になればレースが面白くなるだろうから、明日は踊らされないように、今夜、雨乞いの踊りをしよう。もしベッテルが近づいてくるようなら、僕らは良いレースができていないということになる。
(真面目に語り)もっといいタイムを出したかったよ。0.05秒差だなんて。4位じゃなくて3位ならよかったのに。マックスより0.05秒遅かったというのは、うれしいことじゃない。でも僕はマシンの力をめいっぱい引き出したんだから、満足すべきだね。
表彰台のチャンスはあると思う。ベッテルは後ろからスタートするからね。メルセデスのロングランペースは判断しづらいけど。
ドライでも表彰台の可能性はある。ウエットなら優勝も見えてくるよ。何かいい結果を出してシャンパンを振りまきたいな。