10月13~15日に富士スピードウェイで開催されるWEC世界耐久選手権第7戦富士6時間耐久レース。大会開催に先駆け、イベントに華を添えるWECグリッドセレモニーガールの発表会が9月29日に行われた。
2016年も富士6時間耐久レースに登場したWECグリッドセレモニーガール。スーパーGTなどで活躍する人気レースクイーン8名が選ばれ、決勝日のスターティンググリッドで行われるオープニングセレモニーなどに登場しイベントに華を添えた。
今年も大会を盛り上げるWECグリッドセレモニーガール8人が決定し、9月29日には「富士スピードウェイ×J SPORTS presents WEC グリッドセレモニーガール発表イベント」が開催。パドックパスを購入したファンの方などが招待された。
イベントは富士スピードウェイのイメージガールCRANESを務めたこともある渡辺順子さんが司会進行を務める。まずは、大会期間中に富士スピードウェイ場内で開催されるスペシャルイベント「36 Hours of Fuji」のPRガールを務める桃瀬ゆうさんが登場した。
このスペシャルイベントはWEC富士の予選日朝から決勝日夕方までの36時間を楽しめるよう、さまざまなアクティビティに参加できる総合イベントとして提案。ピットウォーク、ドライバートークショーなど定番のレース系イベントに加え、フランスフェア『ヴィラージュ・ボンジュールフランス』や車中泊イベント『CAMP JAPAN』、落語、和太鼓パフォーマンス、プロレスなど、ジャンルを問わずさまざまな催しが用意されている。
当日はさまざまなアクティビティを体験してナビゲートしていく桃瀬さんは、「アジャコングさんと藤原喜明組長も参戦する屋外プロレスマッチがあるんです。両親がプロレスが大好きで、私もとても楽しみにしています。また土曜日の夜には花火大会もあります。そちらも楽しみです。ぜひ、綺麗な写真を撮って私にも送ってください(笑)」とイベントを紹介。
続いて人気カーアクション映画「ワイルド・スピード」の最新作「ワイルド・スピードICE BREAK」のブルーレイ&DVDのリリースを記念して選考されたイメージガール「MISSワイルド・スピード2017」に選ばれたグランプリの山本成美さん、準グランプリの大須賀あみさん、沖舘唯さんの3人が登場する。
WEC富士の土曜日にはグランドスタンドにてワイルドスピードが特別上映される。上映されるのはシリーズ作品の中から人気投票で選ばれた作品とのこと。MISSワイルド・スピード2017の3人は場内でのイベントにも登場する予定だ。
そして、WECグリッドセレモニーガールの発表イベントへと移る。
今年は織田真実那さん、立花はるさん、西村いちかさん、林紗久羅さん、はらことはさん、藤木由貴さん、村上麻莉奈さん、そしてオートスポーツwebナビゲーターとしても活躍している水瀬きいさんの8名が選ばれ、今回の発表会は欠席となった立花さん以外の7名が登壇した。
昨年引き続きグリッドセレモニーガールを務める水瀬さんは、「WEC富士の空気感は世界を感じました(笑)。緊張感の種類が違う感じなんです。オシャレな空気の緊張感でした。世界で戦う有名なドライバーやチームも集結していてパドックの雰囲気も違いますし、観に来ているお客さんたちの雰囲気もいつもとは違う感じでしたね」と独特の表現で国内戦との違いを説明した。
今回のイベントではTシャツ姿で登場したがサーキットでは今年も和をイメージした衣装で登場するとのこと。また、昨年グリッドセレモニーボーイを務めたレーシングドライバーの山田真之亮と篠原拓朗のふたりが今年も彼女たちと一緒にWEC富士を盛り上げてくれる予定だ。