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キム・カーダシアン、元義父ケイトリン・ジェンナーに激怒 「実父の話をしたら許さない!」

2017年09月30日 18:04  Techinsight Japan

Techinsight Japan

1年前のキム&ケイトリン(画像は『Caitlyn Jenner 2016年10月22日付Instagram「Happy birthday Kim! Love you」』のスクリーンショット)
かつてはオリンピックで活躍したアスリートで、3度の結婚・離婚歴もあるブルース・ジェンナー。キム・カーダシアンの元義父としても知られるが、昔から女性化を望み2015年にはトランスジェンダーであることをカミングアウト。顔も体も外科手術で女性的に変えたブルースは「ケイトリン」と改名し、現在は女性として暮らしている。そのケイトリンを「私の父だもの、応援してあげたい」とサポートしてきたはずの元義理の娘キムが、ケイトリンが書いた本の内容に激怒。「実のパパのことを言ったらタダじゃおかない」と言い放った。

元超有名アスリートでありながら、60代にして女性として生きて行くことを決意したケイトリン・ジェンナー。彼女の3番目の結婚相手だった女性クリス(離婚済み)の娘キム・カーダシアンは、当時テレビ番組で「何があってもサポートする」と明かし、「父だもの。ブルース(ケイトリン)を100パーセント応援する」とコメントするほどケイトリンを慕っていた。

しかしその後ケイトリンが本を執筆し、その内容にキムの実父で今は亡きロバート・カーダシアン氏に関する記述があると判明。ロバート氏はかつてO・J・シンプソン事件裁判で弁護団の1人として彼を弁護したが、本の意外な内容についてキムはリアリティ番組『Keeping Up with the Kardashians』でこう語った。

「ケイトリンの本にはこう書いてあるそうよ。『ロバートはシンプソンの有罪を知りながら、弁護団に加わった。それは元妻クリス(キムの母)に仕返しするためだった』って。」

この「O・J・シンプソン事件」では、シンプソンの元妻とその友人が殺害され、アメリカ中が大騒動となった。殺害されたシンプソンの元妻はロバート氏の元妻、つまりキムの実母と非常に親しかったというが、それを知りつつロバート氏は「限りなくクロに近い」とされたシンプソン弁護団に加わり弁護。またキムの実母がロバート氏との離婚後すぐにケイトリンと結婚したことにも腹を立て、仕返しの意味を込めて弁護団に加わったとケイトリンは確信していたようだ。しかもロバート氏本人が裁判後に「殺害犯はシンプソンだと思う」と実際にケイトリンに語ったというのだが、キムの反応は…? 

「パパは、信じていたの。彼(シンプソン)の無罪をね。」

「パパに関する話をしたら、タダじゃおかない。」

少し前まで「私の父親」とケイトリンを語っていたものの、実父に関するネガティブな情報の拡散はさすがに許せなかったようだ。

「ずっとケイトリンの味方をしてきたのに。彼女は嘘つきだし、善人じゃない。」

父を深く愛していたキムにとって、自分を育ててくれた元義父ケイトリンの行為は“裏切り”にしか思えなかったようだ。

画像は『Caitlyn Jenner 2016年10月22日付Instagram「Happy birthday Kim! Love you」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)