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ピコ太郎が世界的ブレイクで稼いだギャラは億単位? 古坂大魔王「一気に12~3本CMが入った」

2017年09月30日 12:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 9月29日放送『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)のゲストに古坂大魔王、中村雅俊が出演した。


参考:「PPAP」「恋のマイアヒ」…ネット発世界行きの音楽文化 新たな可能性は“LINEスタンプ”にあり?


 『ダウンタウンなう』は、MCにダウンタウンの浜田雅功、松本人志、お店案内人として坂上忍が出演。番組メイン企画「本音でハシゴ酒」では、毎回、渦中の有名人や大物芸能人が出演し、お酒を飲みながら視聴者が気になっている“あの騒動”の裏側や真相を本音で語る。


 一軒目のとら八で待っていたのは、ピコ太郎のプロデューサー・古坂大魔王。昨年8月、YouTubeにアップしたピコ太郎の「PPAP」が世界的にブレイク。動画再生回数は約1億2000万回にも及ぶ。今年に入ってからも世界中でピコ太郎フィーバーが加熱している。グラミー賞のレポーター、国連イベント、中国大手企業のCMなど、世界で今最も知名度のある日本人と言っても過言ではない。


 まずは、収入について松本が「明細見して」と詰め寄る。古坂は「今まで25年やってきて、25年やってきた分の全部くらいもらいましたね。1カ月で」と話し、松本が「億じゃないかな」と驚きを隠せない様子でいた。その内訳を「YouTube」「海外イベント」「CM」に分けて聞いていくことに。YouTubeでは再生回数1回で0.1円儲かると言われている。動画での広告収入については、「期待したんですよ。でも、意外と全然でしたね」と語り、HIKAKINを例に挙げ、何年も毎日動画を上げることで大金が入ってくることを説明。さらに、グラミー賞、サッカーのチャンピオンリーグへの出演が「名誉」であることを話した。ピコ太郎のこれまでのCM出演総数は19本。最も高額とされている中国の大手企業とのCMの話になると、松本が「日本のタレントの天井が億だって言われてるでしょ。高倉健さんが1億。それを超えちゃってる」と述べる。それに古坂は「それは超えてないです。1本では。その時、一気に12~3本CMが入ったんですよ」と明かし、主な収入源はCM出演料であることを語った。


 今年8月、古坂はタレントの安枝瞳と結婚を発表。5年ぐらい前から付き合いを始め、仕事がなかった時期も彼女はお金をあまり気にしなかったという。そんな妻から番組にタレコミ情報が届き、夫のこれだけは直してほしいところとして「新しい歌を思いついたら所構わず歌い、iPhoneに録音を始めるところ」と話し、出演メンバーは新曲になり得るかもしれない音源を聞きたいと頼んだ。iPhoneに録り貯めている150曲の中から、浜田は「プテラノドン」を選曲。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行った際、プテラノドンの乗り物を待っている時に録音したものだという。<カツ丼天丼親子丼/そしてプテラノドンドンドン(ドンドンドン)>と合いの手に妻の声が入っており、浜田から「嫁はん入れんな!」とツッコミが入った。さらに海外を意識した「5は4の後」、渋谷で考えた「シップぺタ~ン」を公開した。


 ラストは、「ダウンタウンと即興で楽曲を作りたい」という古坂がトラックをあらかじめ用意し、ダウンタウンから気になるワードをもらうことに。一緒に出演していた磯山さやかがお手洗いに席を外したことから、浜田は「トイレット」、松本もそれに乗り「トイレットエクスタシー」と発言。全人類が体感していることだと世界に通用すると話した上で、古坂は新曲「トイレットエクスタシー」を即興披露した。


 他にも、番組には中村雅俊が出演。次回、10月6日の放送には浅利陽介、筧利夫、丸山桂里奈がゲストに登場する予定だ。(向原康太)