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松居大悟監督最新作『アイスと雨音』特報映像 突如舞台中止を告げられた6人の少年少女たちの姿が

2017年09月30日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2018年春に公開される、松居大悟監督最新作『アイスと雨音』の特報映像が公開された。


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 本作は、『アズミ・ハルコは行方不明』『私たちのハァハァ』の松居監督が、実際の出来事をもとに、“現実と虚構”、“映画と演劇”の狭間でもがく若者たちの1か月間を、74分ワンカットで描いた青春譚。2人組のヒップホップバンドMOROHAが、劇中音楽を生演奏している。


 2017年、小さな町で、世界の演劇シーンで注目を集める、イギリスの劇作家Simon Stephensの戯曲「MORNING」の日本初上演となる公演が予定されていた。親友が町を出ていくことをきっかけに、鬱屈からの夜明けを描いた物語には、オーディションで選ばれ、初舞台に意気込む少年少女たちが出演する予定だったが、舞台は突如中止になってしまう。そんななか、ひとりの少女が「ねぇ、稽古しようよ」と言い放つ……。


 公開された特報映像では、初舞台に意気込んでいるなか、突如舞台の中止を告げられた6人の少年少女たちの姿が捉えられている。


 なお、本作は第30回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門へ出品されることも決定している。(リアルサウンド編集部)