富士スピードウェイは10月13~15日に開催するWEC世界耐久選手権第7戦富士6時間耐久レースにあわせ、新しいサーキット観戦の提案として『FUJI SPEEDWAY ACTIVE PARK「36 HOURS OF FUJI」』を実施する。
世界三大レースのひとつであるル・マン24時間耐久レースをシリーズに組み込むWEC。世界を転戦する耐久レースの醍醐味を日本で味わえるのがWEC富士だ。
富士スピードウェイでは、WEC富士の予選日朝から決勝日夕方までの36時間を「レースが1番でも、ついででも」をコンセプトとし、さまざまなアクティビティに参加できる総合イベントとして提案していくという。
具体的にはピットウォーク、ドライバートークショーなど定番のレース系イベントに加え、フランスフェア『ヴィラージュ・ボンジュールフランス』や車中泊イベント『CAMP JAPAN』、落語、和太鼓パフォーマンス、プロレスなど、ジャンルを問わずさまざまな催しが用意されている。
『ヴィラージュ・ボンジュールフランス』はヴィラージュ(村)をテーマに、イベント広場でフランス製品の販売やフレンチダイニング、フラン伝統音楽の演奏会などが行われ、フランスのライフスタイルを体験できるもの。
同じくイベント広場ではWECドライバーによるトークショーのほか、落語家の立川談笑師匠による初の野外落語、『足久保太鼓』によるパフォーマンスやオペラ歌手の野々村彩乃さんらによるライブイベントが行われる。
また、大会期間中はイベント広場にミヤマ☆仮面こと垣原賢人氏が率いる『森のプロレス』による特設リングが出現。アジャコングさんや藤原喜明氏のスペシャルマッチ、キッズ向けのリング体験なども開催される。
CGパーク(P2)に設けられるCAMP JAPANエリアでは、13日夜から15日まで3日間連続の車中泊が可能。同エリアではキャンピングカーや車中泊用具の展示・販売、ステージイベントも行われる。
加えて、予選日にあたる14日(土)の18時45分からは花火大会が開催されるので、こちらもお見逃しなく。なお、CAMP JAPANエリアでの車中泊には事前申し込みが必要なのでご注意を。
そのほか、歴代のレーシングカーなどが展示されるTOYOTA GAZOO Racing PARKも開催。展示のほか、ミニサーキットも設けれるので、親子や友だち同士でカートを楽しめるという。
各種イベントに参加すれば、WEC富士をより楽しめることは間違いなしだ。詳細は『FUJI SPEEDWAY ACTIVE PARK「36 HOURS OF FUJI」』の特設サイトまで。