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ヒュー・ヘフナー未亡人、遺産は全くもらえない可能性も

2017年09月29日 18:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ヒュー・ヘフナーの妻、遺産は相続できず?
一度は60歳年上の『PLAYBOY』発刊者ヒュー・ヘフナーと婚約するも、2011年には挙式予定日の数日前に突如婚約を解消したクリスタル・ヘフナー(旧姓ハリス)。さらにメディアのインタビューに応じ「ベッドではお粗末だった」などとヒューをけなしておきながら、その後クリスタルは再びヒューの元へ。そんな彼女をヒューはあっさりと受け入れ、2012年には結婚に至り話題になった。そのヒューが先日、莫大な遺産を遺してこの世を去った。その遺産だが、クリスタルには一銭も入らない可能性があるようだ。

27日に、自宅プレイボーイ・マンションで息を引き取ったヒュー・ヘフナー(享年91)。死因は自然死だったといい、家族に囲まれて静かな最期を迎えたという。

そんな彼の妻クリスタル(31)については2012年に結婚した直後、「遺産はもらえないのではないか」という報道が浮上。結婚直後は「どうせ遺産目当て」とも言われていたが、当時ヒューが用意した遺言にクリスタルは「遺産相続人」として記載されなかったと報じられたのだ。

というのも一度は婚約を解消し逃げ出したクリスタルにヒューは警戒感を抱き、意外にも厳しいプレナップ(婚前契約書)を用意。結婚前にクリスタルにサインさせており、内容については以下のように伝えられた。

「このプレナップは、ヒューが『PLAYBOY』で得た資産を守る内容になっています。有名なプレイボーイ・マンションについても具体的な内容が記されています。」
「もし夫妻が離婚した場合、またはもしヘフが死去した場合、クリスタルはプレイボーイ・マンションから退去せねばなりません。ホーンビーヒルズ(Holmby Hills)の地所に関しても、クリスタルには何ら法的権利はありません。」

また数十億円とも言われる財産はヘフの死去後に実子たち、南カリフォルニア大学映画学科、そしてチャリティ団体に与えられることになっていたといい、クリスタルはそれを承知の上でプレナップにサインしたという。ちなみに自宅豪邸はすでに100億円以上の価格で売りに出され、そちらの額も含めると遺産はさらに莫大な額になる。

誰よりも愛したクリスタルが妊娠・出産に至っていれば「何らかの形で資産を遺すのでは」と言われていたヒューだが、残念ながらクリスタルは子供を身ごもることなくヒューはこの世を去ってしまった。死去前に契約書に変更を加えていた可能性もあるが、仮に報道が事実であればクリスタルの今後はどうなってしまうのか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)