マクラーレン・ホンダF1チームのフェルナンド・アロンソは、2018年の去就について決断するのは日本GPとアメリカGPの間になるだろうと示唆した。
アロンソの現在の契約は2017年末までとなっており、残留を望むマクラーレンとの間で交渉が行われている。シンガポールGPの週末、マクラーレンは2018年からホンダに代えてルノーのパワーユニットを搭載することを発表した。来季パワーユニットが決定したことでアロンソとの交渉も進み、マレーシア前に契約書へのサインが行われるとの推測もなされていたが、マレーシアGP前の木曜、アロンソはまだ最終決定には至っていないと語った。
「最終的な決断を下すタイミングとしては次のインターバルがいいだろう」とアロンソが語ったとCrash.netが報じた。
「マレーシアと日本の間は忙しいけど、日本の後ならいいんじゃないかと思う」
「そこが、何がベストなのかを選択して実行するためのデッドラインになるだろう」
「今まで何度も言っているように、来年は戦える状態になりたい。また表彰台に立ち、優勝したいんだ。世界タイトルを争う立場に戻りたい」
「決断を下すためにもう少し情報が必要だ。とはいえマクラーレンはF1の歴史のなかでベストのチーム、あるいはベストのうちのひとつだから、僕は前向きな気持ちを失っていない」
「僕らには成功するための条件はすべて揃っていると思う」