お笑いコンビ・グレートチキンパワーズ(2005年解散)の北原雅樹(41歳)が、9月28日に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に出演。コンビ解散後の生活や近況を語った。
人気番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ系)の企画「お笑い甲子園」で人気に火が付き、1994年に芸能界デビューを果たしたグレートチキンパワーズ。当時、女子中高生を中心に絶大な人気を誇り、歌手や俳優としても活躍した。そんな多忙だった頃について、「じっくり聞いタロウ」で北原は「一番忙しいとき、1週間で12時間しか寝られなかった」と振り返った。
しかし、そんな絶頂期に“ある大事件”が起きたという。それはNHKのお笑い番組「爆笑オンエアバトル」に出演したときのこと。同番組は一般審査員(観覧客)が持っているボールを、ネタが面白かった芸人に投票していくスタイルだったが、グレートチキンパワーズはまさかのボール“ゼロ”を記録。これ以降、お笑いの仕事だけでなく、俳優の仕事も激減したそうだ。
そして11年間続けたグレートチキンパワーズは2005年に解散。芸能界の仕事も失い、その後はデザイン事務所や卵工場、イベント設営の仕事、司法書士事務所の事務員など職を転々とし、ハローワークで職探しをしたこともあったという。
ただ、現在はどん底の状態から這い上がり、地元・兵庫県加古川市のケーブルテレビなどを中心に、ローカルタレントとしてレギュラー4本を持つほど活躍。生活も改善され、タレントの仕事で食べていけているそうだ。
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