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MYNAME インス、ボイメン 辻本、マジプリ 平野…『スポダン』で“最強の男”目指すメンバーたち

2017年09月28日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 本日9月28日、スポーツバラエティ番組『究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦(通称:スポダン)』(TBS系)が放送される。これまでも不定期にオンエアされてきた同番組は今回で9回目。俳優・野村将希の次男、野村祐希(前回大会優勝)やブルゾンちえみ with Bのコージとして知られる徳田浩至(ブリリアン)、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(テレビ朝日系)で主演を務めた西川俊介に加え、当日発表されるスペシャルゲストなど、俳優から芸人までバラエティ豊かなラインナップに今回も注目が集まっている。本稿では有力候補も多いボーイズグループメンバーに焦点を当てて紹介したい。


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 今大会が初出場となる、東京ドームを目標に活動する韓国の5人組アイドルグループ・MYNAMEのインス。 ライブで見せる軽やかなステップと柔らかい歌声、本格的なラップに加え、湘南乃風のSHOCK EYEが作詞作曲コーラスを手がけた「出会いあいして」などの楽曲も人気を集めている。インスはグループの最年長メンバーでありながら、ポジティブな性格から“インスマイル”と呼ばれるなど、親しみやすい人柄が魅力のメンバー。今回の番組収録にはメンバーのコヌとジュンQも応援に駆けつけたことからも、愛されキャラであることがわかる。一方で9月6日に発売した初のソロミニアルバム『NAKED』のジャケットやアーティスト写真、収録曲のMVでは鍛え上げた肉体を惜しみなく披露。バスケが趣味で柔道経験もあるというのも納得の肉体美だ。10月26日からの入隊に向けて「男としてさらに成長する姿で誠実に行ってきたいと思います」とコメントするなど(参考:MYgirlの皆様へ(MYNAMEオフィシャルHP))、頼もしく力強い一面のあるインス。番組でも鍛え上げた肉体を生かした活躍を見せてくれそうだ。


 また、BOYS AND MEN・辻本達規は今回で3度目の出場に。東海地方を中心に活動してきたBOYS AND MENは1月に武道館公演を成功させるなど、確実にその知名度をあげている。“エンターテインメント集団”と名乗る通り、ドラマ『マジで航海してます。』(TBS系)主題歌となった最新曲「帆を上げろ!」ではデッキダンスを披露したり、武道館公演ではコントからスタートするなど斬新なパフォーマンスに挑戦しているほか、メンバーそれぞれがドラマ、映画、バラエティ番組に出演し様々なシーンで活躍している。今回の『スポダン』ではそんな活動の中で鍛え上げてきた辻本の肉体美が存分に楽しめそうだ。辻本は前々回大会でスタミナNo.1を競う「ハードジャンパー」にて大会新記録238回を叩き出し、ライバル・森 渉に勝利するも、前回大会では惜しくも森に敗北。しかし、事前番組『最強スポーツ男子頂上決戦2017ナビ』で「この競技だけは落とせない」「俺が最後まで跳び続ける」とハードジャンパーへの思いを力強く語っていた辻本への期待は高まるばかりだ。


 同じく東海地方のMAG!C☆PRINCEのリーダー・平野泰新は、男子新体操の第一線で活躍した経験のあるメンバーで、今回で4度目の出場だ。白を基調とした衣装も多く、爽やかなイメージのMAG!C☆PRINCE。もともと“息子にしたい男子”をテーマに実施されたオーディションからできたグループとあり、柔らかく優しい印象のメンバーが揃っている。そんなグループの中で平野は、新曲「YUME no MELODY」MVでスティックを用いたアクロバティックなパフォーマンスを見せるなど、異彩を放つ存在である。『スポダン』の前回大会では総合2位・モンスターボックス優勝という結果を残し、過去にはリオ五輪の個人総合で銀メダルを獲得した新体操選手、オレグ・ベルニャエフとの対決経験もあるなど最有力候補の一人ともいえる平野。特にモンスターボックスに関しては第6回大会から3連覇を果たし、世界記録である23段への挑戦にも成功している。事前番組では「24段。世界新を跳びたいなと思ってます」と爽やかな笑顔で意気込みを語っており、今大会で記録を更新できるか注目だ。


 また、MAG!C☆PRINCEの弟分・九星隊(ナインスターズ)の大池瑞樹も前回大会では総合5位・アルティメットホイール優勝と確実に爪痕を残し、注目メンバーの一人となっている。今回の競技にアルティメットホイールはないものの、15年に及ぶダンス経験を生かしたしなやかでバランスのとれた動きを見せてくれそうだ。


 『スポダン』では普段の音楽活動で見せる姿とは一味異なる、ボーイズグループメンバーの活躍を楽しむことができる。今回上位3名のみが出場可能なショットガンタッチまでたどり着き、“最強の男”となるのは誰なのか? 勝負の行方を見届けたい。(村上夏菜)