10月21日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される同作は、『SLUM-POLIS』を手掛けた二宮健監督の商業デビュー作。小さなサーカス団でマジシャンの助手を務め、マジシャンの催眠術にかかるふりをしている主人公・アキが、催眠状態を演じているうちに精神が現実と妄想の2つの世界を行き来するようになり、やがてその境界が壊れようとするというあらすじだ。
公開された予告編は二宮監督が自ら編集したもの。映像では、桜井ユキ演じるアキと高橋一生演じるその恋人・カイトのキスシーンや2人がベッドの上で抱き合う様子、「アキはいつ女優さんになるの」というカイトのセリフ、銃が発射される場面などが確認できる。また場面写真には、アキやカイトに加え、ピエロに扮した古畑新之、クラブのバーテンダーを演じる成田凌、赤い衣装を纏ったMCを演じる満島真之介らの登場シーンが写されている。
