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ブランパンGTシリーズ・アジアの18年カレンダー確定。日本の2戦は6月末~7月に

2017年09月27日 18:12  AUTOSPORT web

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富士スピードウェイで開催されたブランパンGTシリーズ・アジアでは、国内外の多くのGT3チームが覇を競った。
ブランパンGTシリーズ・アジアをプロモートするSROモータースポーツ・グループは9月27日、2018年のシリーズカレンダーが確定したと発表した。

 2017年からブランパンGTのアジア版としてスタートしたシリーズは、1年目から30台前後のエントリーを集め、現在のところ成功裏にシリーズ初年度を進めている。2年目に向けては7月29日、スパ24時間の会場で全6戦のカレンダーが発表されていたが、3戦については日程が確定していなかった。

 27日にSROから発表されたカレンダーを見ると、開幕戦となるセパンの日程は変わらないものの、第2戦となるタイのチャン・インターナショナル・サーキットは、ヨーロッパのブランパンGTとの日程のバッティングを避けるため、1週間前倒しとなった。また、日本での2戦は発表時は富士~鈴鹿という順だったものの、今季同様鈴鹿~富士となり、6月30~7月1日に鈴鹿サーキット、7月21~22日に富士スピードウェイで開催されることになった。また、中国での2戦も日程が確定している。

「2018年に向けての枠組みはすでに数か月前に決定していたが、それは既存のエントラントや参戦を考えているチームに、エントリーに向けて、十分な準備期間を与えられるようにとの考慮からのものだった」と語るのは、ブランパンGTシリーズ・アジアのマネージャーを務めるベンジャミン・フラナソヴィッキ。

「それでもロジスティック面などでさまざまな問題点があり、幸いそれらは無事解決した。2018年に向けて肝心なのは継続性であり、初年度においてさまざまな期待に応えることにできたという自負からくるものだ。各地の素晴らしいサーキットに戻ることができることは、その証明だと思う」

ブランパンGTシリーズ・アジア 2018年カレンダー
RoundDateCircuitNationality14月14~15日セパンサーキットマレーシア25月12~13日チャン・インターナショナルサーキットタイ36月30日~7月1日鈴鹿サーキット日本47月21~22日富士スピードウェイ日本59月22~23日上海国際サーキット中国610月13~14日浙江国際サーキット中国