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「捏造トラップ -NTR-」加隈亜衣&五十嵐裕美、最終話に向けてキワドイ恋模様を振り返り!

2017年09月27日 16:24  アニメ!アニメ!

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「捏造トラップ -NTR-」加隈亜衣&五十嵐裕美、最終話に向けてキワドイ恋模様を振り返り!
ふたりのカレシ持ち女子高生が織りなす百合(ガールズラブ)アニメ『捏造トラップ-NTR-』。その最終回放送を記念して、9月20日19時からAbemaTVにて『最終話直前「捏造トラップ -NTR-」特番』が生配信された。パーソナリティとして岡崎由真役の加隈亜衣、水科蛍役の五十嵐裕美、ひらさわひさよし監督が出演。3人が選んだ名シーンや最終回に向けての見どころ、東城陽奏によるオープニング曲の生ライブなど、盛りだくさんだった生放送の模様をお届けする。

※なお、この特番は27日20時までAbemaTV「【生放送特番】最終話直前「捏造トラップ -NTR-」特番」から、タイムシフトで視聴できる。

まずはオープニングアクト・東城陽奏の挨拶から始まった。東城がオープニングテーマ「Blue Bud Blue」を高らかに熱唱すると、加隈亜衣と五十嵐裕美のふたりが生ライブに感激した様子で登場。


ハイライト映像を挟んでのトークパートでは、加隈亜衣、五十嵐裕美が『捏造トラップ-NTR-』についてユーモアを交えながら紹介。「女の子ふたりが、ベランダでディープキスは、普通はしないんだよ!?」と語る五十嵐に、スタジオ中から爆笑が湧きおこった。



続いて「NTRキャスト的イチオシ名シーン」のコーナーでは、加隈と五十嵐の二人が名シーンをそれぞれ選んだ。加隈のチョイスは、第1話のカラオケでの、武田がタンバリンを叩くシーン。「え、そこっ!?」と五十嵐が驚きながらも、すかさずツッコミを入れる息の合ったかけ合いが続く。

五十嵐が選んだのは第9話。保健室で由真の方から蛍の唇を奪うキワドいシーンをピックアップ。「(由真が)押されるだけじゃなく、由真からも行き、でも引いちゃう」と、揺れ動く由真の心理を加隈が熱く語った。


ここで、ひらさわひさよし監督が登場。監督自らが『捏造トラップ -NTR-』の印象に残ったシーンをプレゼンすることになった。いきなりオープニング映像の裸で抱き合う由真と蛍のカットに、加隈は照れて笑いが止まらなくなる一幕も。


ふたりの秘め事が描かれる暗がりのシーンでは、「電気が消えて月明かり感がある」画面作りへのこだわりを語るひらさわ監督に、加隈は「過激なだけではなく、綺麗な画面作りがいい」と作品への想いを訴えた。


「今夜決定! 武田かわいそうランキング」といった由真の彼氏・武田をリスペクトしたコーナーも盛り上がり、あっという間に特番はエンディングを迎えた。ひらさわ監督が「原作者のプロットを元に、アニメならではのひとつの結末を描いている。男子二人の立ち回りも注目してほしい」と最終回の見どころを語り、番組は終了した。

さらにアニメ!アニメ!では、番組終了直後に、出演者たちにインタビューを敢行!
■次ページ:「捏造トラップ -NTR-」特番特別インタビュー

『捏造トラップ -NTR-』
(C)コダマナオコ / 一迅社・捏造トラップ製作委員

───特番の収録を終えての感想をお願いします。

加隈亜衣
番組に寄せていただいたコメントを見ると、皆さんどういう風に『捏造トラップ -NTR-』を観ていたのかわかります。やっぱり武田くんが人気で(笑)。ついにコーナーにまでなりましたから、『武田かわいそうランキング』はみんな納得だったかなって思います。

五十嵐裕美
『捏造トラップ -NTR-』をどうやって観たらいいかわからなかった純朴な男子たちが、今日の私たちのトークによって、楽しみ方を徐々に理解していってるさまが……。

加隈
調教師みたいになってる(笑)。

五十嵐
悪いことをしているようで、とても気分がいい(笑)。

ひらさわひさよし監督
今日の特番で加隈さんと五十嵐さんが解説されていたような角度でもう一回観ていただくと、また印象は変わってくるんじゃないかなと。

五十嵐
最初は純情な男子たちが深く傷つくシーンが多々あり、藤原を憎み、武田を憐れみ、そして由真と蛍の情事に赤く頬を染めたことでしょう。しかし今日の特番を見た結果、2回、3回と繰り返しアニメを観るころには「難しく考えなくていいんだ、わーい、おっぱいでいいんだ!」ってなっていることでしょう(笑)。

───東城さん、特番のオープニングアクトを担当されたお気持ちはいかがでしたか?

東城陽奏
最初の方は緊張せずに歌っていたんですけど、途中からキャストのお二人がスタジオに入ってこられてから、急に足がガタガタって震えだしました(笑)。

ひらさわ監督
加隈さんと五十嵐さんの発するオーラに圧倒されちゃいましたか?(笑)。


東城
こんなに近い距離で、キャストの皆さんの前で歌うことがなかったので…毎週観てる大好きなキャストさんが入ってきて、緊張しちゃいました。

───「Blue Bud Blue」はどんなことを意識して歌唱されていますか?

東城
この曲は蛍ちゃん目線の曲になっているんですけど、蛍ちゃんの小悪魔感を意識して歌いました。


───キャストのおふたりにとって、由真と蛍の可愛いなって思うところはどこですか?

加隈
蛍は小悪魔なところがいいですね。他人には当たり障りないように見せて、本当は壁を作っている子 なんですが、由真にしか見せない顔がいっぱいあるんです。振り回されている由真としては困るんですけど(笑)。そういう小悪魔な部分を見せているところですら、由真に対するデレなので可愛いと思っちゃいます。
由真は自分の気持ちに素直で、 感じたまま興味がある方へ向かっていって、頭いっぱいになるのが由真の可愛さだったり、危うさだったりするのかなって。

五十嵐
由真は素直な反応が可愛くて、蛍からしたらさぞ楽しいでしょうね(笑)。「次は何してやろう」って思わせてくれる由真ちゃんの純粋なところが可愛い。加隈さんのお芝居がとてもいいんですよ。
蛍は、第1話では自分を作っていて、由真の前でも壁があるようで……それがベランダのキスをきっかけにして、由真に気持ちをぶつけていってからの素の蛍が私はとても好きです。家に家族もいませんし、由真ちゃんの前だけ素でいられるので、その変化が蛍の幸せに向かっていってるといいなって思います。

───では最後に、最終回に向けてのコメントをお願いします。

加隈
原作はまだ続いていますので、アニメならではの一つの結末はちゃんと描かれています。原作ファンも、アニメから入ったファンもどちらも楽しめると思います。

五十嵐
オープニング映像について、最後まで見ていただけたら気づく、ちょっとした仕掛けがあります。そこを見逃さずに気づいてくれたら嬉しいです。また、最後の蛍の気持ちを皆さんに聞いてほしいです。

ひらさわ監督
アニメオリジナル的なエンディングを用意しています。第1話から最終話に向かって積み上げてまいりました。由真と蛍のラストシーンにご注目頂ければと。そして武田と藤原。武田の生き様を堪能していただけたら。藤原も最後にシレッといい味を出していますので、ふたりにも注目してもらいたいと思ってます。

東城
どういう風にこの物語が完結するのか、ファンとして楽しみなので、すごく緊張しながら4人の行方を見守って行きたいと思います!

『捏造トラップ -NTR-』
(C)コダマナオコ / 一迅社・捏造トラップ製作委員