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最上級のクラフトマンシップで仕上げた『メルセデス・マイバッハ Sクラス』登場

2017年09月27日 16:02  AUTOSPORT web

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新型『メルセデス・マイバッハ Sクラス』
1900年代初頭にドイツで誕生し、世界を代表する超高級車マニュファクチャラーとして富裕層を魅力してきたマイバッハ。そのマイバッハを2000年代に入って現代に甦らせた『メルセデス・マイバッハ』から、新型『メルセデス・マイバッハ Sクラス』がデビュー。9月8日より受注予約が開始されている。

 メルセデスの傘下となり『究極のエクスクルーシブ性』を追求する威厳と風格を備えたブランドとしてまったく新しく生まれ変わったメルセデス・マイバッハで、フラッグシップモデルとなるこの『メルセデス・マイバッハ Sクラス』は、メルセデス由来の最新鋭のテクノロジーを備え、ゆったりとした室内空間にプレステージ感あふれるデザインとクラフトマンシップにより仕上げられた高級素材を随所に採用した、新しい高級車の形だと謳われる。

 メルセデスの『Sクラス・ロング』よりさらに20cm長いホイールベースを持ち、Cピラーには丸みのある三角形の中にふたつのMをあしらった”Maybach Manufaktur”(マイバッハ・マヌファクトゥーア)のエンブレムを装着。前後にはクロームパーツをふんだんにあしらった、エレガントで気品あるエクステリアデザインとしている。

 インテリアも最上の素材を使用しながら、職人の手作業を取り入れたクラフトマンシップ溢れる仕上がりとなっており、センターコンソールのウッドトリムや前後センターアームレストなど各所にマイバッハのエンブレムをあしらい、美しいカーブを描くダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感のあるデザインを採用。

 リヤシートは左右ともに、座面の下からせり上がるレッグレストを備え、スイッチ操作でバックレストが43.5度までリクライニングが可能な『エグゼクティブシート』となり、左右のフロントシート背面に10インチ大画面モニターを備え、ワイヤレスヘッドホンによる『リヤエンターテインメントシステム』を楽しむことも可能となっている。

 また、ファーストクラスパッケージを選択すると、リヤシートのアームレスト後端に備えられたサーモスタット制御のクーリングボックスで冷やしたドリンク類を、ドイツの歴史ある高級銀食器メーカー“ROBBE&BERKING(ロベ・アンド・バーキング)”社がマイバッハ専用に製作したシャンパングラスで味わうことも可能。

 このグラスは専用の収納スペースを備え、使用時には専用の台座に固定。また、片手で簡単に出し入れが可能な左右リヤシート用格納式テーブルも備わるなど、現在メルセデスが考えうる“五感で感じる極上の快適性”を誇るリヤシートとなっている。

 その他、レーダーセンサーやステレオマルチパーパスカメラ、超音波センサーにより自車の周囲を常に監視する複合的なセンサーシステム『インテリジェントドライブ』も、現行最新機能のすべてを網羅し、先進的なテレマティクスサービスである『Mercedes me connect(メルセデスミーコネクト)』も初搭載されている。

 ラインアップは、低負荷走行の際に4気筒休止機能により燃料消費量とCO2排出量を抑制する、最高出力469PS、最大トルク700N・mの新型4リッターV型8気筒直噴ツインターボを搭載する『メルセデス・マイバッハ S 560』と、同エンジンにメルセデス最新の四輪駆動システム“4MATIC”を搭載した『メルセデス・マイバッハ S 560 4MATIC』。

 そして最高出力630PS、最大トルク1000N・mを発生する6リッターV12により、滑らかなフィーリングと静粛性を実現した『メルセデス・マイバッハ S 650』を設定。4MATICモデルのみ左ハンドル仕様となり、価格は2253万~2761万円となっている。

メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp